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ありがとう 紫 {犬神大夢} ページ28

ザァザァザァと雨が降る。

『“あの人達”が居なくなった時からずっと雨降ってるなぁ〜』

あの異変から110年たった。

あれは、最後の異変になった。

今では、幻想郷も静かで異変もなく平和だ。

『平和なはず、なのに平和じゃない。』

何故なら幻想郷にはもう、人間達、そう霊夢達は、居なかった。

『僕は、泣かない、そう約束したもん。』

そう呟くと隙間から金髪の少女が1人。

『どうしたの?ここに来るなんてめずらしいね、紫』

紫「そうかしらぁ?まあ、そんなことより今日静かねぇ〜」

『そうだね〜』

本当は知っている。

紫も僕と同じ気持ちだって事。

だって霊夢を育てた母親みたいなもんだよ?

『最近平和になったよね!』

紫「ええ、最近平和だからゆっくり寝れるのよ?」

『アハハハハ・・・ハハ・・・ハ・・・あれ?雨が目に入ったのかな?目から雨が・・・』

紫「!・・・取り合えずこのハンカチで吹いて?・・・貴方は・・・貴方は、悲しいのよ?だから泣いているの。」

『え?』

紫が何を言ってるか分からない。

悲しい?泣いてる?いいや、違う、だって約束したんだよ?

泣かないって。

紫「・・・もう無理しなくて良いのよ?A。」

『・・・グスン・・・うぅ・・・うわぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁん!』

紫「貴方も悲しいのよね・・・私も同じ気持ち・・・私だって泣きたい・・・でも、もう我慢しなくて良いのよ?」

『ありがとう、紫』

紫「良いのよ?安心してAには、私が付いてるから!!」

『ありがとう!』

その言葉を聞いて、あっちの世界の霊夢も笑っているよ・・・きっとね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回は、暗い話にしてみました!

霊夢達が居なくなったお話でした!

どうでしたか?

紫様まじえんじぇー!ってなってもえたら嬉しいです!

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犬神大夢 - 黒紅さん» え~………どうしよう…… (2016年3月26日 17時) (レス) id: de4ff3e109 (このIDを非表示/違反報告)
黒紅(プロフ) - 犬神大夢さん» あ、そっか、僕が変えなきゃいけないんだ。決まったらコメに書き込んでください! (2016年3月23日 14時) (レス) id: 84a9cd6163 (このIDを非表示/違反報告)
黒紅(プロフ) - なんか日本語おかしくなった・・・ (2016年3月23日 14時) (レス) id: 84a9cd6163 (このIDを非表示/違反報告)
黒紅(プロフ) - 犬神大夢さん» ごめん……僕も忘れた……ちょっとパスワード変えてくる。大夢ちゃんがわかりやすいのに変えていいよヽ(*´∀`)ノ後で教えてね! (2016年3月23日 14時) (レス) id: 84a9cd6163 (このIDを非表示/違反報告)
犬神大夢 - どうしよう……パスワード忘れた…後ネタがない……… (2016年3月15日 3時) (レス) id: de4ff3e109 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒紅&犬神大夢 | 作成日時:2015年7月20日 17時

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