第38話 続 愛され少女とお泊まり。 ページ45
_黒子の部屋
なでなで
黒崎「……」
なでなで
黒子「……」
なでなでなで
黒崎「……」
なでなでなでなで
永遠と撫でられる私。
嬉しくて。 テツヤ君を抱き締めている力が少し強くなる。
なでなで
でも___
黒崎「っ…」
『ウソ… 大好きです。』
不安は積もったまま。
黒子「Aさん。」
黒崎「((ビクッ」
黒子「…Aさん。」
黒崎「…はい……。」
黒子「さっき、Aさんが鈍感って言いましたよね?」
黒崎「…す、すみません……。」
黒子「いえ、謝ってほしいわけではなくて。」
…?
黒子「その言葉を、丸々Aさんにお返ししたいんですけど。」
黒崎「えっ…」
テツヤ君を見上げる。
すると、テツヤ君は優しく微笑んで
黒子「Aさんの方が、鈍感すぎるんですよ。」
黒崎「……私、結構鋭いけど…?」
黒子「もし、それが本当なら…僕が君のこと好きってずっと前から分かってるはずですよ?」
黒崎「っ!?
え、す、え、すっ…すすすす、好きって…!?」
黒子「ふふ、やっぱり…鈍感ですね。」
黒崎「…あ、あのっ……」
黒子「?」
黒崎「あの、鈍感とか鈍感じゃないとか…そんなことより
す、好きって…?」
黒子「はい。
ずっと前から好きでしたよ?」
黒崎「なっ…、ま、マジですか…!?」
黒子「マジです。」
黒崎「…ぜ、全然、知らなかった…」
黒子「……」
グイッ
黒崎「わっ」
黒子「…少しの間、抱きしめさせてください。」
ぎゅ…
黒崎「…はいっ」
自然と笑みが溢れた。
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焉太(プロフ) - え。 じゃあ、私も。 (笑) (2014年4月10日 23時) (レス) id: 8915ae9543 (このIDを非表示/違反報告)
レンちゃん - (笑) (2014年2月14日 22時) (レス) id: 8d1155d291 (このIDを非表示/違反報告)
焉太(プロフ) - レンちゃんさん» ……誰でしょねー。(( (2014年2月13日 15時) (レス) id: fe7f286b7e (このIDを非表示/違反報告)
レンちゃん - 誰から始まったんや (2014年2月13日 7時) (レス) id: 8d1155d291 (このIDを非表示/違反報告)
焉太(プロフ) - てか、ジャニーズの話をここでするのはどうかと思うよ。(笑) (2014年2月10日 11時) (レス) id: fe7f286b7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:焉太 | 作成日時:2014年1月26日 18時