第37話 続 愛され少女とお泊まり。 ページ44
_黒子の部屋
黒子「…え?」
黒崎「もう……好きなんです。
大好きなんです。 大嫌いなんて、嘘です。」
黒子「え、え、」
黒崎「テツヤ君と初めて喋った時なんか、もう…沸騰しそうになったし。
バスケしてる時なんか、カッコよすぎだし。
すっごい優しくて。
でも、鈍感で。
それに、嫉妬しちゃったりとかして。」
黒子「………」
黒崎「…っ……ごめんなさい。
気持ち悪いのは分かってるんです。
もう、帰りますから。
でも…、今はこの体勢でいさせてください……。」
泣き顔なんか、見られるのは嫌だし。
テツヤ君、黙っちゃいましたし。
…すぐに帰ろう。
遊園地、行けないなぁ…。
なんで、勢いに任せて告白しちゃったんですか。
馬鹿じゃないんですか。
火神くんよりも馬鹿ですよ。
私。
黒子「帰らないでください。
気持ち悪くなんてありませんから。
…その、僕もこの体勢のままで居てほしいんです。」
黒崎「…へ?」
まさかの返答で、テツヤ君を見たけれど…。
黒崎「? …??」
黒子「み、見ちゃ駄目です。」
目を塞がれた。
黒崎「えっ、え??」
黒子「…
Aさん、泣いていたんですか?」
黒崎「っ!?」
うわっ、と思い
テツヤの胸に顔を埋める。
ぽんぽん
…?
頭を撫でられました。
でも、火神くんに撫でられてる時みたいに子供扱いされてる感じではなくて…
大事にされている感じで。
慣れなくて。
でも、凄く…嬉しいです。
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焉太(プロフ) - え。 じゃあ、私も。 (笑) (2014年4月10日 23時) (レス) id: 8915ae9543 (このIDを非表示/違反報告)
レンちゃん - (笑) (2014年2月14日 22時) (レス) id: 8d1155d291 (このIDを非表示/違反報告)
焉太(プロフ) - レンちゃんさん» ……誰でしょねー。(( (2014年2月13日 15時) (レス) id: fe7f286b7e (このIDを非表示/違反報告)
レンちゃん - 誰から始まったんや (2014年2月13日 7時) (レス) id: 8d1155d291 (このIDを非表示/違反報告)
焉太(プロフ) - てか、ジャニーズの話をここでするのはどうかと思うよ。(笑) (2014年2月10日 11時) (レス) id: fe7f286b7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:焉太 | 作成日時:2014年1月26日 18時