◎朝 ページ4
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出会ってから２ヶ月が経って、付き合ってそろそろ１ヶ月が経つ。
ちなみに、4機捜のみんなには内緒にしてる。社内恋愛とかは迷惑がかかりそうだし。あと単純にめんどくさそう。
『 ぐぇー、重い 』
体が重くて目が覚めた。案の定、お腹に手が回っていた。
『 よけて、ねえー、 』
「 …んん 」
『 ご飯つくってくるから 』
「 うん、 」
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朝は世人の寝顔を見て、それからご飯を作りにいくのが習慣。
『 おはよう、危ないですよー 』
「 Aちゃん、かわいい 」
『 寝ぼけてる？ 』
「 寝ぼけてない 」
『 今日も陣馬さんとがんばってきな 』
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がんばって、のメッセージ入りオムライス。
「 Aちゃんの、書く 」
家では、ていうか2人きりのときはちゃん付けなの可愛い
「 だいすきだよ オムライス 」
『 だよ、までつけちゃうのかわいいね 』
「 いただきます 」
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時差出勤してて、何食わぬ顔で職場で顔を合わせる。
伊吹「 Aちゃん聞いて〜！ 」
『 なんですか？ 』
伊吹「 きゅるっとした子見つけたんだけど、Aちゃんに出会ってから、きゅんきゅんしなくなったっていうか〜、きゅるっの最上級はAちゃんなんだなあって再確認 」
志摩「 そろそろきもい 」
『 ですね 』
伊吹「 ひどいっ！出会った頃は伊吹さん♡教えてください♡って、なんか年下彼女みたいな？可愛かったのに 」
九重「 いつ伊吹さんの彼女になったんですか？ 」
ああこわいこわい。おこってる。
陣馬「 どうしたの九ちゃん 」
九重「 いえ、気になっただけです 」
伊吹「 いや、俺の片思いだねー、 」
そうボソッと呟く伊吹さんは切なくて
志摩「 気まずいからそういうこと言うな 」
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作者名：黒
| 作成日時：2024年1月14日 18時
