あざとい天使は2人います【紅一点】２

◎日本のドラマ ページ13

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日本のドラマに出演することが決まり、
1ヶ月は日本にいなくちゃいけない

そのあとは韓国でのスケジュールもあるから、
日本と韓国を行ったり来たり・・・

SG「 Aが新しいことに挑戦するってうれしいことだしそうするなら応援する 」

JN「 正直寂しいけど、ドラマのことでなにか悩みがあるなら頼って！Aひとりじゃないからね 」

そう言ってくれた２人のおかげで、このオファーを受ける決心がついた

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SG「 ヒョンには言ったの？ 」

『 まだ、 』

JN「 はやく言わなきゃ 」

『 わかってるけどー… 』

ハニオッパにはまだ言ってない、離れることが現実味を帯びてしまうから

あと１週間で出発なのに、、今日言わなきゃ

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振りの練習の休み時間、ハニオッパに声をかけた

『 オッパ、わたし、日本のドラマに出ることになって 』

JH「 よかったじゃん、でたいって言ってたもんね 」

『 それで、1ヶ月日本にいなくちゃいけなくて 』

JH「 … そうなんだ、それは仕方ないね 」

『 言うの遅くなっちゃった、ごめん 』

JH「 はあ、ほんとおそい、で、いつ出発？ 」

『 … 1週間後です 』

JH「 Aってほんとバカ 」

『 ごめん 』

ごめんねオッパ、ただひたすら謝るしかできなくて

JH「 もっとはやく言ってほしかったなあ、オッパも心の準備しなきゃいけないし 」

『 それはほんとにごめん 』

JH「 オッパに言うのは優先順位低いんだ 」

『 ちがう、怖くて言えなかった 』

JH「 まあいいや、頑張ってきてね 」

そう言うと、立ち上がって練習室から出ていった

SC「 おーい、聞こえてたぞー 」

JN「 A、こっち来て 」

スングァニは、他のオッパたちにわたしの事情を説明してくれてるみたいだ


練習室の端っこに、ジュニオッパとふたりで座った

『 ジュニオッパ、どうしよう 』

JN「 伝えるの遅くなっちゃったね、でもどっちの気持ちもわかるよ、僕がヒョンだったら真っ先に伝えてほしいって思うし、Aも寂しいから言うの怖かったんだよね 」

『 うん、怖かった、現実味を帯びてくるのが 』

JN「 ヒョンも今はああいう感じになっちゃったけど、寂しいんだと思うよ 」

『 わかった、話してみる 』

JN「 うん、そうして 」

そのままは嫌だ→←イタリアでも胸キュンシーン炸裂

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