条善寺 ページ39
でね。忘れ物見にきたら、翔陽のお弁当が。
はぁ、なんでこうなる
「君たちかわいいね」
「携帯教えてー？」
うわぁ...
碧「そういうのはやめていただいても？」
清「無理です..」
「いーじゃん番号だけ！」
清「すみません...」
私は拳を握りしめる...が、潔子さんに軽く牽制される
ウザすぎる
清「すみません人が待ってるので」
「番号なんてすぐじゃんっ」
碧「ﾁｯはやくどけよ((ﾎﾞｿｯ」
日「ヘァーっ」
？！
翔陽...ヘァーっってw
テンパってるし
日「すみませんっ！それ、おれの弁当箱っ。いきましょう！さぁ、速やかに行きましょうっ」
背中をぐいぐいと押される
「待て待て話の途中じゃん」
清「日向！」
碧「大丈夫か！」
「スマホ？あ、まだガラケー？」
するとすぐに起きあがった翔陽が跳びながら間に入ってきた
日「あのーっ！しっ清水先輩と、碧絃先輩は、ウチの大事なマネージャーなのでっあのっ」
「へぇお前らが倒したのか"２m"」
日「えっあ、ハイ、まぁ」
ん...どこの高校...？
「あーあ、俺も２mと遊んでみたかったのにな」
日「？あそぶ？」
「試合はチョー！楽しいアソビだろ」
アソビ...あれ、なんかこのチーム前調べたかも
日「あの！一次を、突破した人達ですかっ」
「一次？俺たちは一次予選出てませーん」
日「エッ！じゃあIH予選ベスト8以内⁉」
「あ〜4だったかな」
碧「...あ、条善寺高校...」
「ﾆｯじゃあな。もし代表決定戦で当たる事があったら楽しく遊ぼうぜ」
日「楽しく...遊ぶ...」
横断幕とプレースタイルが合ってない高校だ！
インパクトあったから覚えてたんだよな
日「電話番号はもういいのか...よかった」
清「完全に日向に興味が移ったみたいに見えたよ。ありがとね。ハイ忘れ物」
碧「よかった、翔陽来てくれて。実力行使しようか迷ってて...」
清「ダメだよ、こんなとこで」
碧「ハイ。だから助かった。ありがとな翔陽」
日「ひいえっ」
戻るとみんなしてソワソワ待ってた
日「お待たせしましたーっ」
影「遅ぇ、ボゲェッ」
碧「クソ野郎に絡まれてて、翔陽が助けてくれましたー(棒)」
縁「棒読みw」
田西「潔子さんご無事で何よりっ」
碧「え、私は」
田西「お前はどう一人で払えるだろ！」
まぁそうなんだけどね
バスの中
今日一回も話してないんだよね、ほたると
気まずいってか...ね
そんなことをグルグルと考えていると大地先輩に声をかけられた
澤「どうしたんだ、碧絃？考え事か？」
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作者名：みるくストロベリー | 作成日時：2021年1月16日 17時
