必殺技 ページ27
それを光さんが、翔陽にあげる
けど...ずるいだろ
鉄朗さんと蛍とリエーフ3人ともブロック体制になる
なんか壁じゃなくて傘じゃんもう
打つ場所なくない?
そう思ったら翔陽は上に向かって打った
ブロックアウト...?狙ったの?
鉄「...今の...狙ったのか??見事なブロックアウトじゃねーか」
日「あっ、確かにリエーフの手の先っちょは狙ったけど当たったのはマグレです。おれそんな正確に打てない...」
碧「え、翔陽すごいじゃん」
木「190のブロック×3枚だぞ⁉しかもあんな打ち辛いトス!!よく打った‼俺は感動した‼!」
日「うっへへ...」
木「2mの壁を相手に戦う小さな猛者に‼」
京「また大ゲサな...」
鉄「190cmから2mになった」
木「おれが、必殺技を授けよう!」
なんかすごいぞ
木「いいか、この技はな言うなれば"動"と"静"による揺さぶりだ」
碧「ああ...あれかな」
京「...また...カッコよさげに言う...」
鉄「お前ら何の事かわかんの?」
京「大体」
翔陽が教わり終わってひと段落ついた頃
碧「疲れた。衛輔さんにサーブあげてもらいたかったな」
鉄「いつでもあげてもらえるだろ」
まぁそうなんだけど
仲良く話してたらいきなり
「碧絃っちぃー!!」
うわぁ...
碧「何、視界に入れないようにしてたのになんで視界に入ってくるんだよ」
黄「ひ、酷いっス!...ちょっとバスケ付き合って貰え
ないっすか」
碧「貰えないっスね」
誘いを受けて即断るとリエーフと翔陽がキラキラした目で見てくる
...
灰「碧絃さんバスケできるんですかっ?!」
日「おれ、碧絃さんのバスケ見てみたい!!」
碧「えぇ...」
日「あっ、でも、無理にやらなくても...」
碧「...仕方ないなぁ...やるからちゃんと見とけよ?」
コクコクと頷く2人
バスケコートに入るなりチーム分けされる
碧「奇数じゃん」
黒「どうチームわけしますか?」
碧「ノープランかよ。...適当に決めて。ちょっとシュート練する」
シュルシュルと指にかかるボール
久しぶりだ
試しにフリースローラインから打ってみる
足を曲げて溜める...
シュッ
ガコガコっ
碧「むぅ...ちょっと精度落ちたか」
黒「相変わらずフォーム綺麗ですね」
碧「そう?まぁテツが言うならそうなのか。チームは?」
黒「僕が休みで火神くんと碧絃さんがチームです」
2対2って苦手
碧「なんかやなんだけど?...自分が小さく感じる」
190...でかいんだよっ!大我!
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作者名:みるくストロベリー | 作成日時:2021年1月16日 17時