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少し、長電話をし過ぎた気がする。
屋敷にちょうどついたときに、その電話は終わった。
……結構、話し込んじゃった。今日の感想とか、曲のこととか。ちょっと反省。
ぐっすりと寝ている英智さんを起こそうと思い、とんとん、と叩く。
すると彼はぱちり、と目をいきなり開けた。
「おはよう、ございます。」
「……もう着いたの？」
「つい先程、到着しました。ぐっすり眠っていたので…早めに感じたのかもしれません。」
私がそういうと、彼はらしくなく軽いあくびをした。
私は急いで車から降りて、彼がいる座席の方のドアを開ける。
「寒いね、少し。Aは大丈夫？」
「平気です。…さ、中に入りましょう。…そういえば、紅茶の入れ方…少しだけど、勉強したんです。良ければ今日、披露させてください。」
「おや、そうなのかい？それは楽しみだね。あとで部屋に持ってきてくれるかい？」
その言葉に、私は頷いた。
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きたれれ - とてもおもしろかったです！更新楽しみにしています。頑張ってください (2016年11月23日 12時) (
レス) id: 55896c85bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睦月
| 作成日時：2016年10月31日 16時
