『番外編』クロと研磨の幼なじみは、烏野高校排球部に入部しました！ (ページ12)

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第三体育館ページ12

時系列…夏休みの合宿
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ｷｭｷｭｯﾄﾞｶﾞﾝｯ

鉄兄たち、まだ練習してるのかな？
たしか蛍や、ぼっくんも一緒だったよね

『ちわーっす』
木兎「おう！Aか！」
『ぼっくん、まだやってたの？』
赤葦「木兎さんの練習は永遠と続くからね…」
『お疲れ京治くん』

ちなみに、ぼっくん達とは中学からの友達みたいなもんです！

『蛍～疲れてんね！』
月島「そりゃ疲れるデショ…」
黒尾「ところで、Aどうした？」
『練習後ならいいかと思って来たけど、自主練中ならいいや！』
赤葦「いいから、言ってごらん？」

京治くんのお母さん感は素晴らしいね！←

『前みたいに、サーブ教えてもらおうかと…』
月島「は？」
『え？なんか変なこと言った？』
月島「いや…変っていうか、サーブ？どういうこと？」

あー、蛍は知らないか！
他のメンバーがいつもと変わんないから、うっかりしてた☆

『私、バレーは見る専じゃなくて、やるのも好きなんだ』
月島「そういえば、流れ球のレシーブキレイだった…」
黒尾「そー！中学のときに、俺らで叩き込んだってワケ」

『でも、自主練中ならいいや！』
木兎「Aならいいんじゃねーか？なー黒尾！」
黒尾「ああ。俺はいいぜ？ツッキーと赤葦はどーだ」
赤葦「俺もかまいませんよ」
月島「僕も、Aならいいです」←

よっしゃ！なら遠慮なしにやってやろう！

赤葦「今日はどっちでやる？」
『うーん…左かな！』
月島「左ってどういうこと？」
木兎「Aは両利きなんだ」
『気分によって変えてるよ！』
黒尾「Aいわく、今日は左手の日らしい」

月島「…僕はどういう反応をすればいいんでしょうか…」
赤葦「俺は、細かいことは気にしたら負けだと思ってる」

じゃあいっちょやりますか！