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『あらこんにちは。本当に来るだなんて思っていなかったわ。
ねぇ、マレウス。貴方は何でも完璧だから誰でも従うわよね?でもそれじゃあ面白くないじゃない?
そうね...普段忠実な鉄の鎧なんてどう?』
オードリナが魔法を放つと飾られていた鉄の鎧達が動き出す。
それらを倒してオードリナを探すも中々見つからない。
二手に分かれて探す事に。
しかし、途中でマレウス以外はオードリナの魔法か定かではないが桃色の煙に包まれ眠りについてしまう。
マレウスは一人、SOAのディアソムニア寮内を進み続け、やがて寮長室へ辿り着く。
そこには一人で佇むオードリナが。
「オードリナ。何がしたい?」
『...私は、貴方の背中を追いかけているのに、貴方は何でも完璧で、追いつけなくて。憎くて仕方ないのよ。』
今にも泣き出しそうな表情を浮かべながら魔法でマレウスをふわりと浮かせるオードリナ。
「何故こんな事をする?」
『...だれも、私の事なんか分かってくれないのよ。』
ぎゅぅっとマレウスの首元が絞まっていく。これには流石のマレウスも少し焦りを見せる。
オードリナの頬をボロボロとインクの混じった黒い涙がこぼれていく。
何とかオードリナの魔法から抜け出したマレウスはドラゴンの姿に。
オードリナとの一騎打ち。
何とか正気に戻すことに成功する。
オードリナが目を覚ますと「夢よね?」と少し幼い表情で首を傾げる。
それにマレウスは静かに首を振る。
オードリナは首を振るマレウスを見て、唇を噛みしめる。
『ご、ごめんなさい。謝って許される事じゃないっていうのは私が一番よく分かってるの。お願い、私と別れてほしいの。
パパも、ごめんなさいこんな娘で。ママみたいにはなれないよ。
シルバーも。こんな姉でごめんなさい。
寮生達に謝ってくるわ。それじゃあ、さようなら、マレウス。お幸せに。』
ベッドから静かに起き上がり、マレウスの手を少し握ってから周りの人間に謝罪をして談話室へ駆け出そうとするオードリナ。
マレウスはオードリナを抱きしめ、引き留める。
「僕は完璧などではない。誰だってそうだ。
僕をころしかけた妖精が今更何を。オードリナ。罰として、僕と婚約してほしい。」
『罰じゃないじゃない。何言ってるのよ。...どうせ断れないんでしょう?分かったわ...』
ダイナミック夫婦()喧嘩に巻き込まれた寮生は溜まったものではない。
が、本人達が幸せそうなので何とも言えなくなったのである。
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麗鳴(プロフ) - ＿×さん» 関係組みのお誘いありがとうございます!!喜んで組ませて頂きます!!どのような関係をご希望でしょうか? (2022年6月11日 21時) (
レス) id: 672b0dae10 (このIDを非表示/違反報告)
＿× - 夜桜学園に参加している、瀬野芽魅舞こと、＿×です。宜しければ、【華前ひより】さんと御関係を結ばせて頂けないでしょうか？ご検討の程宜しくお願い致します。 (2022年6月11日 20時) (レス) @page16 id: c78c2f3bb2 (このIDを非表示/違反報告)
雛鶴(プロフ) - 天ちゃんのCS確認しました！不備などなかったので、引き続き当企画をお楽しみください！ (2022年5月13日 21時) (レス) @page24 id: 854fefdece (このIDを非表示/違反報告)
神薙巫亜−かんなぎみあ−(プロフ) - 麗鳴さん» わかりました！ありがとうございます！ (2022年5月8日 12時) (レス) id: ed67e433c3 (このIDを非表示/違反報告)
麗鳴(プロフ) - 神薙巫亜−かんなぎみあ−さん» 紫としては「名前＋さん」づけが良いかな?と思っています。紫の事はご自由にお呼びいただけると... (2022年5月8日 12時) (レス) id: 672b0dae10 (このIDを非表示/違反報告)
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