捌拾壱 ページ36
×side
鬼灯「第一種目、借り物競争！ヨーイ…」
唐瓜「え、A！？」
茄子「何でいるの？」
A「代理です」
ズガァァン！！！
バズーカによる豪快なスタート合図で飛び出したのは……
唐瓜「昨日より威力上がってるんですけど！？」
茄子「び、ビリビリする……」
鬼灯「Aさんが行けるんです！日頃から心身を鍛えている貴方がたが行けなくてどうしますか！！」
白澤「Aちゃんが凄いんだよ！！」
本部テント前で論争が繰り広げられるなか、一番乗りでカードを取ったA…
は、首を傾げていた
閻魔「あれ？Aちゃんどうしたんだろ……わしの知るかぎり、Aちゃんは相当精神が強い筈なんだけど」
Aの手元にあるカード
そこには………
唐瓜「あ！それ昨日俺が引いたやつだ！」
鬼灯・白澤『『…好きな異性かっ！？』』
Aの持っているカードの内容を理解した瞬間、二匹の獣が目を光らせた
その鋭い視線の先は、勿論A
わざわざ言うまでもないが、この二人はAに選ばれたくて仕方がないのだ
………が、その気持ちとは裏腹に、Aはカードを持ったまま首を傾げているだけ
Aとしては当たり前だ
(白澤には申し訳ないが)鬼灯を好きなAにとって、このお題は昨日の唐瓜宜しく公開処刑でしかない
しかし、選ばれたい二匹の獣もまた本気
ましてや、互いに嫌いあってきた因縁の相手がライバルなのだから、今までに無いくらい真剣だ
Aさんは私とアイツのどちらを選ぶのだろう
私か？
アイツ？
………もしやどちらでもないのでは！？
そういえば、いつだったか「好きな人がいた」的なことを言ってたような言ってなかったような………
いや、そもそも首を傾げているのは好きな人がいないからなのでは………？
試行錯誤している間に、ゴールテープが切られる
鬼灯「……………茄子さん、お題をどうぞ」
茄子「(鬼灯様と白澤様が怖いｯ！！)え、えっと……太ってると思う上司！」
唐瓜「あいっかわらず容赦ねぇな…」
A「茄子さん、確か昨日も一位でしたよね？精神面が逞しいですね。私の場合、合う人がいなかったんですが…(鬼灯様が好きだけど)」
Aの言葉が聞こえ、鬼灯がフラりとし、
白澤が倒れたのは当然だった
牛頭「お嬢ちゃん、体弱そうなのにごめんなさいね？負けた人は捕まえるってルールなの」
A「いえ。そうなんですね、お疲れ様です」
唐瓜「俺、またか………」
負けたAが捕まることも、当然だった
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雲隠+α - 黒鴉さん» お役に立てて何よりデス!!更新待ってますネ〜!! (2020年3月26日 21時) (
レス) id: d5c5f2725d (このIDを非表示/違反報告)
黒鴉(プロフ) - 雲隠+αさん» おお！出来ました！感激…本当に有り難うございます｡亀更新ではございますが､これからも何卒宜しくお願い致します！ (2020年3月26日 1時) (レス) id: 30a687a706 (このIDを非表示/違反報告)
雲隠+α - 黒鴉さん» (center:〜文章〜) とやれば出来ますヨ!!因みに僕はこれで小説かいてまs(( 〜文章〜のところに真ん中に表示したい文字を書いてネ!!更新待ってます!! (2020年3月25日 13時) (レス) id: d5c5f2725d (このIDを非表示/違反報告)
黒鴉(プロフ) - 雲隠+αさん» 初めまして！本当ですか！？スマホ何ですが､よろしければ教えて下さい｡お願いします｡ (2020年3月21日 2時) (レス) id: 30a687a706 (このIDを非表示/違反報告)
雲隠+α - はじめまして!!【鬼灯の冷徹】面白いですよね!!あ、そういえば質問なんですケド、「空白」って文章を真ん中に表示したいって事ですかネ？((語彙力)) もしそれだったら、僕教えられますヨ!! (2020年3月20日 20時) (レス) id: d5c5f2725d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒鴉 x他1人 | 作成日時：2019年4月4日 15時
