第二十五話 鯱の真相 ページ25
鯱「ったく、シャバゾウ共が」
そこには、倒れているヤンキーと、それの真ん中に立つ黒神鯱。
鯱「やれやれ。動いたら汗かいた。風呂にでも入るか」
地下七階 男子風呂
―――チャプ
鯱「いい気分だ。このまま寝ちまいそうだな」
同階 女子風呂
安心院「君に話すことがまだあったね。鯱君のことについてだ」
めだか「鯱に?」
安心院「うん。彼の秘密だよ。彼と僕しか知らない、ね」
めだか「それを早く教えろ!」
安心院「そう急くことじゃないだろ。どうせ話すし。彼は、僕の計画に対をなすものなんだよ」
めだか「というと?」
安心院「彼にあるスキルは神の力だけじゃない。最期の審判(ラスト・ジャッジ)という僕も持っていないスキル」
めだか「最期の審判?」
安心院「その能力は、悪平等にとっても、人間にとってもいいというものなのかな?僕という存在自体を自分のすべての生気と共に葬り去るというものさ。その時、悪平等の者も、普通の人間になる」
めだか「前から聞きたかったんだが、なぜ鯱のことをよく知っている?」
安心院「当たり前だよ。だって…」
一呼吸おいて…
安心院「僕が鯱君の本当の母親だもん」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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まっちゃクリーム(プロフ) - はじめまして!!すっご〜〜く面白かったです!更新がんばってください♪あと、友希いいですか?? (2011年5月17日 18時) (レス) id: 5a1e24743a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千本桜 | 作成日時:2011年5月12日 21時