第二十話 どうすれば… ページ21
名瀬「なにしょげた顔してんだ?」
684「名瀬姉ちゃん。いや…侵入者への対応でスタングレネード使っちゃってさ…なんか自分がふがいないなって思っちゃって」
名瀬「そんなことないよ。別にそれでもいいじゃん。それならそれなりに頑張ればいいだけの事だし」
684「・・・うん、そうだね。・・・さて、そろそろあの子が目覚めるころだと思うよ…っと噂をすれば」
そこには、ローブで身を包んだ黒神めだかが立っていた。
684「気分はどうです?めだかさん」
めだか「めだかさんではありません。めだかさん改です」
684「おっと失礼。・・・さて、侵入者でもぶちのめしてきますか!」
三階
善吉「はぁ…負け犬軍団に任せてきたのはいいけど、めだかちゃんの改造のことはいったいどうなっているのやら」
684「もう、遅いよ」
高貴「なっ…どういうことだ!」
684「証拠を見せたげるよ。来て」
ローブに身を包んだめだかが出てきた。
善吉「めだかちゃん!」
めだか「めだかちゃんではありません。めだかちゃん改です」
もがな「そんな…」
684「言ったでしょ?もう君たちの知っている黒神めだかはいない。ここにいるのは、見た目が同じの赤の他人さ。君たちのやっていたことは…」
一呼吸おいて…
684「結局、 無駄なあがきだったのさ」
善吉「そんな…めだかちゃん!思い出せ!初めて会ったあの時を!」
684「無駄さ。彼女は改造されたことによって、もう記憶は消失してしまっている…」
めだか「ぐっ…」
684「?どうしました?めだかさん改?」
めだか「がっ…あぁぁああああああ!!!!」
684「まさか…消したはずの記憶がよみ…がえったのか…ぐっ…頭が…」
善吉「めだかちゃん!」
めだか「あぁぁあああああああああ!!」
684「ウソだろ…そんな…ばかな…こうなったら…真っ向勝負だけか!」
高貴「僕が相手をしよう。君の記憶を…甦らせてやる」
684「はぁ…これだからノーマルは…僕の能力が分からないの?」
善吉「知るか!」
684「そうか…じゃあ、見せてあげるよ…反逆者には…裁きを!」
黒い柱が何本も降ってきた。
高貴「さっきは、罪の重さが軽かったから大丈夫だろ」
684「油断も罪の内」
雨の如く柱が大量に降ってきた。
684「じゃあ、またね」
第二十一話 そろそろ…いいよな→←第十九話 裏切り者には、死という名の裁きを
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蘭丸大好き星人(プロフ) - 千本桜！応援に来たぜ(☆▽☆ )♪ ナツミには内緒だよ？ (2012年2月20日 19時) (携帯から) (
レス) id: e7d69f7dcf (このIDを非表示/違反報告)
死荒(プロフ) - 千本桜さん♪続きが気になります〜!!がんばってくださぁぁい!! (2011年5月3日 9時) (携帯から) (レス) id: 4ffa8c484f (このIDを非表示/違反報告)
アリス - そうなんだ♪ありがとう☆ (2011年4月30日 18時) (レス) id: 168ad2cc99 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - せんぼんざくらと読みます。 (2011年4月30日 15時) (レス) id: 4d1e698877 (このIDを非表示/違反報告)
アリス - 千本桜さんって何て読むんですか？ (2011年4月30日 14時) (レス) id: 53c32da0da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千本桜 | 作成日時：2011年3月22日 22時
