番外編2 天界へ書物を運びし研究家達 ページ20
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長い長い洋風の廊下を
三人の男女が歩いていた
正確にはその三人の前を歩く案内役の
後ろで横一列に歩いる
此所は天界
天界にある大きな図書館内の一室に
男女三人は向かってるのであった
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??｢おーもーいー、ねぇねぇ
なんで私達が書物をもってかなきゃなんないの〜｣
??｢もう少しの辛抱だよ、クロエ
僕達はそれを天界に届けるのも役目さ｣
ク｢えぇっー！
ちょっとエンジかシバ、代わりに持ちなさいよ!｣
エ｢自分で書いた書物は自分で持て｣
エンジ、クロエ、シバ
この三人は烈火伝の世界を調べる研究家
大戦国時代を共に研究し､歴史的書物を書き記した者達だ
エンジは『戦国正伝』
シバは『研究感 欄外手記』
クロエは『戦国余話』
そう言う世界の物事を記したものは
天界のある担当の者達にとって大変貴重で
書物を完成した後必ず天界に届ける様
記す者達にはそう伝達してある
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??｢お静かに、着きました
このドアの先に居ます｣
淡い青空色の髪の女性
腰に【天軍九隊 中位三隊 隊長 ハニエル】
と名札の様な物が掛けられていた
女性と言う表し方はやめておこう
三人を案内しているのは天使、性別はありはしないのだから
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ギギィ…､取り付けの悪そうな扉が開く
見た目からして重い扉には
『司書室』と書かれていた様な気がする
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そして開かれた扉の先の部屋が見えた
その光景に頭の固いエンジには
絶句ものだろうとシバは思う
この司書室、天井は惑星の様な星々が宙を舞い
部屋の入り口面以外の壁全てが本棚になっており
敷き詰められるが如く本が置いてある
前に視線を移すと、書類の紙が机中に散らばり
一人の天使が机に突っ伏している姿が目に入った
それを見たハニエルは不機嫌そうな顔をして
怒りながら言う
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ｱﾆ｢起きて下さい
天軍九隊 下位三隊 隊長 ヘルヴィム
私です、"神の栄光(ハニエル)"のアニです
酔い潰れる程葡萄酒を飲んだのですか、また｣
目を凝らせばあちこちに
葡萄酒のビンが置かれている
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エンジ、シバ、クロエが書物を渡す相手は
酒飲み酔っ払いの天使であった。
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黒神白堊(プロフ) - 青山桃子さん» そーそー、ミトラが愛用してるやつ。バトルで助かってるよ、結構。シンボル分相手スピリットをデッキの下 (2017年1月7日 19時) (
レス) id: 9888af6ee6 (このIDを非表示/違反報告)
青山桃子(プロフ) - 黒神白堊さん» わぁお(;・・)アヴリエルって確かダブドラ小説でミトラちゃんが使ってる奴だよね? (2017年1月7日 19時) (レス) id: 16649a039a (このIDを非表示/違反報告)
黒神白堊(プロフ) - 青山桃子さん» 因みにLv3に必要なコアは8つだよ〜、だからLv2までしか上がらないかも。この一色ずつブレイヴはアルティメット・アヴリエル参考。 (2017年1月7日 18時) (レス) id: 9888af6ee6 (このIDを非表示/違反報告)
青山桃子(プロフ) - 黒神白堊さん» テザイア…最早チートやないかいΣヾ(＞ω＜=)コストが結構ネックになってるけど…(^^; (2017年1月7日 18時) (レス) id: 16649a039a (このIDを非表示/違反報告)
黒神白堊(プロフ) - 青山桃子さん» 待てないんかいw！Σヽ(ﾟ∀ﾟ )大丈夫wwww今書いてるからwww (2017年1月7日 17時) (レス) id: 9888af6ee6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒神白堊 | 作成日時：2016年3月28日 16時
