三次元で全国一位の少女が二次元にトリップしました【バトスピ】part3

否定する権利は君に無い ページ44

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｢…もう終わってたかぁー…
どうも時間が早く流れるのかなぁ〜?あの空間に居ると｣








観客席から見えるのは
既に利家が敗北し､幸村達が大六天魔王……
否、天魔信長と対峙しているところだ


あーあ、幸村が大ショック受けてるよ
さて…僕もあの場に行きますか♪



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信｢次はお前の番だ烈火幸村
　お前の願いが叶って嬉しいか?｣

幸｢っ……!｣






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｢黙ってれば好き勝手言って…
そんなに弟子を泣かすのが好きなのかな〜?君は(ﾆﾔ｣




場に合わないくらい陽気な声で僕は言う
そんな僕に誰もが視線を向けた


利家だったら｢雰囲気ぶち壊しやがって｣とか
言うんだろうけどその利家は病院送りだからツッコミ役は
不在なんだよね〜←









幸｢A……｣


｢そんな顔しちゃ駄目さ､幸村
君が望む未来は大六天魔王を倒して大切な人と
一緒に居る未来なんだろ?｣


幸｢!!｣





僕も同じ未来を望んでるよ、なんて
まだ言える訳が無いけどさ

この思いを伝えるならせめて昔の僕を何とかしてからなんだ









幸村に1度ニコッと笑ってから
僕は信長の方を向く

口角を上げつつ…







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｢仲間とじゃれあい?絆だ何だ?
悪いけど…君にそれを否定する権利は無いさ！

バトスピはカードゲーム
色んな人と仲良くなれるアイテムなんだよ
人と人とを繋げる架け橋なのさ!!








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僕はそのお陰でほのか先輩や!葵木や!幸村達と出会えたんだ!!
仲良くなれたんだ!バトスピで繋がったんだ!
まるで主人公みたいに!｣






キラキラとした世界に憧れたあの頃
初めて自分から何かしようと､希望を求める
きっかけをくれたバトスピ


勝ったら嬉しい、負けたら悔しいのは当たり前

でも…バトルの度に出会いが生まれる
その度に人と人が繋がる









｢信長、君もそうだろ!?
バトスピをやっていたお陰で幸村に出会えた!
藤吉郎や蘭丸にも会えたんじゃないか!

3Dバトルを日本に復旧させたお陰で
君はやっと幸村とバトル出来る!





あの時の幸村に対しての言葉は嘘じゃ無い!
どんなに見繕ったって偽る事は出来ないんだよ!｣



信｢っ!｣









嘘じゃ無い、解ってるんだ
本当に信長は幸村とバトルがしたいんだ




師匠として

一人の……カードバトラーとして!




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＿あの日　誓い合ったこの場所＿→←最後まで付き合うと(ホロロギウムside)

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

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