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元農家の娘__肆 ページ7

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過去にこの術を使ったのはたった一度だけ
エンリルから神道祝詞を全丸暗記する修行(と言う名の勉強)過程の中で唱え実践出来るようになったか確認する……その一度だけであった

シスイが住込む前「人間の食事」をするのはAだけで野菜を育てる畑あれど一人分しか栽培してなかったから尚更である


(タズナさんとサクラ手前自信満々で居たかったから失敗するの怖かったけど______成功して本当に良かった(・・・・・・・・・・・))

「な、なんじゃあぁぁぁ!?植えて撒いただけで超実り始めたぞ!?」

「嘘…本当に出来てる…」


術を行使した瞬間場の空気が澄んだ神気に包まれた

加護が降りた地に、種が膨らんで子葉が出来たら茎が伸び葉が四方八方に付き実を付ける

加護が降りた地に、苗がすくすくと葉を増やしながら伸びて行き鈴生りに実を付けた

四季を何もかもぶっ飛ばして実った野菜と果物達。ギリシャ神話で農耕神クロノスが「時間の神」として見られるのは自分が飛ばした「四季(時間)」が農耕と=だからであると言う。時間神クロノスは完全な二次創作の神だが…種と苗を一気に生らしたら強ち間違いでも無い……かもしれない


「七台分は少なく見積もっちゃったかな…?」

「嬢ちゃん超凄いのお‼︎凄すぎてこれ以上何を言えば良いか超分からん!!!!」

「・・・Aが側に居れば人生驚きの連続になりそうね」

「サクラにとってあたしは何処の某ビックリジジイなの???」

「あたしー!タズナさーん!サクラー!収穫するよー!」


痺れを切らした形代分身の一人に注意を受け自分達は収穫を開始し…結果台車七台分では収まりきれず半分以上が畑に残った。残りは明日にスライドして早速町の八百屋へ持って行こう





「え⁉︎こんな質の良い大量の野菜タダで受け取っちまって良いのか⁉︎」

「これを私の店に無料で貰って良いのかい…?」

「どれもこれも今迄売ってきた野菜の中で質も大きさも充分だ…本当に良いのか…?」

「勿論です、これだけあればひとまずお店としても買う人としても安心出来るかと。全て無料で納品させて下さい」


町の八百屋は数店舗あり自分達は店舗を回りながら無料で納品させて貰った。と言うか育てるのにコストが髪だけ故金などそもそもかけられない。各八百屋の店主は戸惑いつつも受け取ってくれたから八百屋の問題は解決出来た。この任務が終わるまでに自分が居なくなって後の栽培の手解きは書き記しておくか
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希望の灯ありければ__壱→←元農家の娘__参



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設定タグ:NARUTO , 第一部 , トリップ   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:モノクロ | 作成日時:2022年1月19日 0時

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