三次元で全国一位の少女が二次元にトリップしました【バトスピ】part2 (ページ36)

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中二病野郎が!!← ページ36

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｢あっちゃぁ～
もうバトルが終わってたよ…｣

フィールドに行けば
幸村が悔しそうな表情で大六天魔王を
見ている処だ

そんな重苦しい空気を僕は悠々と歩いて
幸村の所へと向かう

｢ハロハロ～幸村
大丈夫?…な訳ないか｣

幸｢A!そっちこそ大丈夫だったのか!?｣

わぁ、幸村…君目の前の強敵そっちのけで
いるけど良いのかな??;;

でも何か僕見た瞬間元気になったし
まぁ良いっか←

｢まぁね～♪さて…

やぁ､始めまして大六天魔王
僕は神崎A。名前覚えといてね～♪(ﾆﾔ｣

ニヤリと瞳の奥を据わらせた笑みで魔王を見る
それは凶器にも等しい

六天｢ほう…お前が"不敗の女王"と
　言われる神崎Aか｣

もうソレ浸透してるんだ…;;
広まるの早いなぁ～

続けて魔王は僕の方に
手を差しのべると言う

六天｢神崎A、お前は強い
　どうだ?我と共に来る気は無いか?｣

｢!｣

まさかの勧誘
今まで勝負を挑まれる事はあったが
勧誘と言うのは珍しい

これで普通の人ならその恐れに気をされるだろうが
此方の方は先にソレ以上の恐怖を味わってる

なので……

｢確かに…大六天魔王､君は強い
君に着いていけば天下とれちゃうかもね～

良いよ、着いていってあげるさ

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……なーんてね♪僕が言うと思ったか
この中二病魔王がーーーー!!(ﾊﾟｯｼｰｰｰﾝ!!｣

同時に差し出された手を勢いよく平手打ちで叩く
魔王の方もまさか叩かれるとは思って無かったのか
まともにくらって直ぐに僕から退いた

手を抑えてるのを見ると
かなり痛いらしい

何で中二病?
だって現実的に考えてみようよ!

こんなコスプレ紛いの格好をして
我だとか全国支配とか中二臭い台詞吐くんだよ?

これを中二病と言わないで何と言うか
逆に教えて欲しいな！

と言うかこれ､悪役あるあるだと思うんだ僕は!
中二病臭いの！
(悪役=中二病)←図式

六天｢ｯ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿!!!;;;;;｣

蘭・藤『親方様ーー!?』

幸｢さ…流石Aだな…;;｣

｢へっへーん!
僕は中二病の野郎になんか着いて行かないさ！←
幸村達と一緒じゃなきゃやだしね!｣

幸｢(…どうせならオレと一緒って言って欲しい…)｣←

((((神崎Aって大六天魔王よりも怖い人かもしれない…!?))))

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