三次元で全国一位の少女が二次元にトリップしました【バトスピ】part2 (ページ26)

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見極めたいんだろ? ページ26

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幸｢やめてくれ!A、葵木!｣

バッ、と幸村が間に入る
言い過ぎだとか言いたいんだろうね

｢幸村、これは僕達が言わなくても利家が言ってたのさ
そしたら早雲の所の人達が喧嘩しそうになる処だったんだよ｣

そう言うと幸村は納得してくれた
僕等が先を知ってる人間だからこそだ

利｢てか俺が言おうとした台詞を全部持ってくんじゃねぇ!｣

｢イヤイヤ、穏便に済んだでしょ?｣

利家の言葉に片手を横に振って言う
これ早雲にはちんぷんかんぷんだろうね～
端から見れば未来予知だもん

｢と言うか…そろそろ出てくればー?
カ●シ先生擬き…じゃなくて半蔵!｣←

上に目を向けると其所には琵琶法師が
コンテナの上に座っている

半蔵も上手く隠れてたと自負していたのか
少しだけ目を見開いていたのが見えた

それでも半蔵は安定な平家物語を歌い
皆はただポカンとしているだけだ←

半｢真の敵は兼続にあらず!｣

早｢何!?｣

半｢k葵｢兼続はあの小悪党､紫鬼神蘭丸のせいで
　屋敷に幽閉されてるんですの｣…台詞(T_T)｣

あーあ、半蔵泣いちゃったww←
台詞被せるの楽しいね､うん。

皆かなり驚いてる
まぁそれに一番驚いてるのは早雲なんだろうけどさ

早｢それはどういう事だ!そしてお前達も…｣

｢僕と葵木はこの世界の住人じゃ無いんだよ～
この世界がアニメになっている世界から来たのさ!｣

葵｢つまりはトリップしてきたんですの
　だから先の事を知ってるんですのよ｣

得意気に笑って僕はスッと早雲に見せ付ける様に
デッキケースを手に取る

口許の笑みを保ったまま…

｢兼続は焦ってたんだ、ソウルコアを巧みに使いこなす
幸村との差を縮める為に｡だから蘭丸の誘いにも応じちゃった
まさか本人もこんな事になんて思っても無かったけどね～

そして蘭丸達の背後には彼奴が居る…ラスボスが(ﾆﾔ｣

デッキケースを早雲の前に出して
ニヤリと笑いながら

｢早雲、解ったろ?兼続は騙されてただけ
なら手を貸してくれないかな?

その価値があるか確かめたいならバトルしようよ
今一番戦いたいのは僕と幸村だろ?｣

早｢!｣

考えを見抜かれ､驚いた顔をする
これでトリップの事をもっと信じるんじゃ無い?

｢幸村、良いかな?｣

幸｢良いぜ!受けてたってやる!｣

そう言って幸村は僕の隣に立ち
同じ様にデッキケースを前に出す

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さぁ…バトル開始だ

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