三次元で全国一位の少女が二次元にトリップしました【バトスピ】part2 (ページ19)

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バレたページ19

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幸｢宝緑院兼続に申し込む!
　日にちは明後日の正午,場所は
　因縁の場所武蔵スタジアムだ!!｣

あの後,幸村は利家相手にバトルに付き合って貰い
僕達はとうとう宝緑院兼続に果たし状を叩き付ける事になった

勿論僕もその果たし合いに参加する

次にギタギタにするのは
兼続だからね♪

しかし宝緑院組の奴等はアニメ通り
兼続は忙しいだなんだと言ってその果たし状を
地面に叩き付けて踏み潰してしまった

あの後兼続に怒られるのを知らずに…;;

｢それにしても腹立つなぁー!
なんかアニメより数倍嫌な感じするんだけど何でさ!?｣

可笑しいな～アニメで観てた時は
こんなにも心底怒る事なんか無かったのにね?

んー?何で?幸村に向かって言ってるものだからかな???

脳内で悩ませてると
利家が鳩に豆鉄砲を食らった様な顔をして
僕を見ていた

幸村や葵木達も｢あ,｣と言う表情で僕を見る

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？ ……あ(￣▽￣;)

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利｢おい神崎テメェ……今…なんつった?
　アニメって…どういう事だよ?｣

Oh……そう言えば
利家が居るのをすっかり忘れてたよ←

幸｢ち、違うんだ利!今のは…Aの冗談なんだ!｣

幸村、全然フォローにもなってないからね!?
しかも真面目な表情してるから意味無いよ!?

｢良いよ幸村、どうせ言おうかとは思ってたし｣

内心溜め息を溢して
幸村が何か言おうとしてたから遮る

そして先に葵木が…

葵｢私と葵木はこの世界の人間では有りませんのよ
　この世界がアニメになっている世界から来ましたの｣

｢僕達からしたら此所は二次元
つまりはトリップして来たんだよ～｣

揚々と説明すると利家は一度目を見開いてものの
何か納得した様な感じに変わった

利｢成程な、だから猿ン時にあんな事言ったのか
　これで納得したわ｣

意外に皆するなりと信じちゃうね～←
物分かりが良いのはいいんだけどさ

｢因みに先の事は教えないからね～
面白くなくなっちゃうし!｣

利｢面白くってってなお前…;｣

葵｢さて、どうしますの?
　まさかこのままにしとくなんて言いませんわよね?｣

ニヤリと笑った葵木に
佐助が門を見つめて意気込んだ

佐｢よーし!そっちがその気なら!｣

と。

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