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時代は正に文明開化 ページ4

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此所は日本でもバトスピの
強豪達がひしめく有名な街、武蔵

今から十数年前、烈火幸村が
大六天魔王を倒しバトスピの天下を取った事で
更にバトスピ界は盛り上がりを見せた




海外のバトラーとの交遊


外の技術と文化の導入


世界規模の大会






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今やバトスピはグローバル化し
歴史で言う所の文明開化した日本の様な感じだ


IBSAの力もあってか、小中高、大学にまで
バトスピのカリキュラムが導入され
専門学校まで設立する程、人材育成に力を入れている





勿論、俺と零雄が通う高校
武蔵第一高校でも当たり前の様にバトスピの部活、
バトスピ部が存在する


所持する級(ランク)毎にクラス分け
E〜Sまであり、まぁ解っていると思うがSクラスの
人間達は専用マシンを所持している訳で

そこら辺もちゃんと専用マシンを呼ぶ事が可能なスペースが
全国の学校に備え付けられているのだ



しかも、設置の工事と費用は全てIBSAの負担であり
そのせいもあってかあっと言う間に全国の学校は
スペースを備え付けたのである






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「流石IBSAだよなぁ…考えてる事ブッ飛んでやがる」


零「今更何言っとんのはるやん?
 はよ部活行こうや」


「え"っ、マジでか」


零「はるやん一週間行ってないやろ?
 そーろそーろ行かんと怒られるで、特に"茜"やんにとかな」


「彼奴かよ……
茜より俺は生徒会長の方がこえーわ」






茜、と言う女の名前に思わずため息を着いた
正直とっても聞きたくなかったワードだ





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全ての授業が終わり、放課後

クラスの人間達(特に女子)が「帰りに駅前の
アイス食べに行こーよ」等の話が飛び交う中
後ろの二席は色気も何も無い話で会話している





(家に帰ってネトゲやりたかったけど
しゃーねぇ……)







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「……顔出してすぐ帰るぞ俺」


零「んじゃ俺もはるやんと一緒で
 そもそも今日は母ちゃんに買い出し頼まれてるんよ〜
 あ、はるやん家来る?夕飯食べに」


「あー……今日は親父居んだわ、悪い
また今度な」





俺と零雄の家は隣同士だ

お互い父親が仕事で留守に
している事が多い家庭である


因みにこっちは両親が仕事で居ない方が多い






.






「よし、行くかバトスピ部」



Sクラスへ


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バトスピ部→←平凡な日常



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青山桃子(プロフ) - 黒さーん、お市の名字は天馬じゃなくて天魔だよー(^_^;) (2017年4月24日 17時) (レス) id: 9cd36ae493 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒神白堊 | 作成日時:2016年1月16日 17時

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