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science759(noside) ページ1

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そして翌日の明朝、聳え立つ破滅の塔___パンドラタワーの前に沢山のメディアと野次馬が屯していた。誰も彼もが明日を無事迎える事が出来るのかと不安になって見に来たのか?否、皆が皆そう思っている訳では無いだろう

世界破滅と言われて真に恐れる事が出来る人間なんてそれに関わっている人間くらいだ





キャスター「此方パンドラタワーの前に来ています!昨日突如現れたエボルトと言う地球外生命体に対し、軍事兵器として我々を恐怖に陥れた仮面ライダーがどう立ち向かって行くのかもうまもなく___!」





テレビ取材でマイクを持って視聴者に旨を伝えるキャスターが話しているその直後、パンドラタワーを旋回していたヘリが音を立てて轟音と共に爆発した

そのままメディアや野次馬の方向へと墜落し、その炎の向こう側からハザードガーディアンを率いた人類悪__エボルトが人間達を見てつまらなそうに言う





エ「死にたいのか?」





その一言で屯ろしていた人間達は血相を変えて逃げていく
本能的に誰もがパンドラタワーから離れて行く

そう、本日を以って地球は、人類はこの宇宙人によって玩具の様に壊される。滅ぼされるのだ。そこに希望何て在りはしない、あるのは絶望。それだけなのだ__勿論それは、パンドラタワーに向かう四人のヒーローが居なければの話





エ「ようこそパンドラタワーへ、ロストボトルは持ってきてくれたかな?」




人類悪と対峙する仮面ライダーと呼ばれる英雄達
その問いに一海が無言で取り出した




エ「いいだろう、これからルールを説明する」


戦「ルール?」


エ「お前達にはこのパンドラタワーの頂上を目指してもらう。だが、10分おきにこの国をエリア毎に消して行く。__こんな風に」





エボルトが手を翳す動作と共に、向こう側の景色に異変があった。突如上空に黒の穴が開いたのだ。それは何もかもを吸い込み建物も人も咀嚼して行く




戦・龍・一・幻『!?』


龍「何してくれてんだよ!!」


エ「お前達が早く頂上に着けばそれだけ多くの人間が助かるって訳だ。ここに喜怒哀楽も術師の奴等もいないが何処かに居るんだろ?せいぜい無駄に足掻いて見せろ。イッツショータイム!」





その声を合図と言わんばかりにハザードガーディアンの群れが一斉に戦兎達へと襲い掛かる

そうして_____人類存続を賭けた最終決戦は火蓋を切ったのだ


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匿名 - 更新ありがとうございます!!!これからも頑張ってください! (2019年8月20日 0時) (レス) id: a80c25d53e (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 続きまだなのでしょうか?ものすごく気になります。頑張ってください!!! (2019年7月11日 15時) (レス) id: a80c25d53e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒神白堊 | 作成日時:2019年2月24日 19時

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