ANIMA外伝_新たなボトルを手に入れろ!?_3- ページ28
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バトルが終わり奇妙な空間が弾けた後
喜怒哀楽が佇んで居たのは上下左右、真っ白な空間だ
汚れる事は一切許さないと言わんばかりの空間は
何故か長居したくないと思わせる
戦「ゆーちゃん!」
「せっちゃん…それにルチルとペンタンも」
背後から聞こえた声に振り返ってみると見慣れた彼等が居た
あの様子だとこの二人もゲネシス達に勝利したらしい
勝利したのは良い、それは良かった本当に
しかしながら喜怒哀楽が今言いたいのはそうじゃない!
「ルチル!君所長とグルだよね!?僕とせっちゃんがこうなったの君達のせいでしょ!?」
戦「ハァ!?」
ル「…やれやれ、冥王星の奴要らない事を
その通りと言ってやりたいが…私もあの会長に巻き込まれた側なのだよ。文句ならサートゥルヌスに言うのだよ」
ペ「クレームは受け付けないからね〜!」
結局はどいつもこいつも被害者と言う事だ
何だか色々とやるせなくなる喜怒哀楽である
後でたっぷりと所長に文句を言っておこう
例え上司だとしてもこればっかりは堪忍袋の尾が切れ掛かりそうだ
すると、横からクスクスと笑い声が聞こえた
一同視線をそっちに向けると其所には六色の色をした少女達__ゲネシスが居た
冥「フフフ、父様の成す事は全て大掛かりでありんすからねぇ」
火「いやいやいや!大掛かりのレベル超えてんだろあんの老い耄れ神!」
天「かの古代ローマは派手なものが好きだからな、赤と金とか」
金「周りに迷惑かけてる事は変わらないじゃない」
海「まぁまぁ楽しければ全て良しじゃん?
…あれ?皆何でそんな冷ややかな視線を自分に向けてるじゃんよ??」
木「父上が迷惑をかけてすみませんでした!息子ユピテルとして謝罪をするで御座る!」
…息子ではなく娘では?
思わず言い掛けそうになり自分は一生懸命押し込めた
敢えて触れてはいけない部分な気がしてならない
まぁ兎に角、一番大事なのはあれだ
「君が謝らなくても大丈夫だよ
それで、ボトルはどこにあるの?」
戦「俺達にはそれが必要なんだ、渡してくれないか?」
三階層全ての守護者と戦い、勝利した
名すら知らないそのボトルを貰う条件は全て揃っているのだから
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黒神白堊(プロフ) - ナミビアさん» いえいえ、お気になさらず (2018年5月6日 23時) (レス) id: ba11baa63e (このIDを非表示/違反報告)
ナミビア(プロフ) - 黒神白堊さん» いぇいぇ~突然スミマセン…! (2018年5月6日 22時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
黒神白堊(プロフ) - ナミビアさん» あー……そうだったんですか…すいません。 (2018年5月6日 22時) (レス) id: ba11baa63e (このIDを非表示/違反報告)
ナミビア(プロフ) - 黒神白堊さん» その事について聞きたかったです…! (2018年5月6日 22時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
黒神白堊(プロフ) - ナミビアさん» …?ああ、それならはい (2018年5月6日 22時) (レス) id: ba11baa63e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒神白堊 | 作成日時:2018年4月21日 16時