science316 ページ20
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美「来た!」
沙「首相!喜怒哀楽君!」
美「良かったです御無事で!」
泰「これを兎に角」
沙「早く車へ__」
建物から外に出ると予定通り沙羽と美空、光騎が車の側で待機していた
首相の命が一先ず安全だと解り、各々が安堵の息を漏らしていると横の建物の天井が轟音と共に破られ上からスタークが降って来って来たのだ
「スターク!!」
突如現れた敵に誰も彼もが戦慄を走らせる
戦兎達はまだあっちで戦闘中だこの状況は本当にまずい
ス「美空、久し振りだな
さて…そいつは俺のもんだ返して貰おうか?__うぉっ!?」
幻「…俺が相手だ」
光「俺も助力します」
ス「しつこいねぇ」
スタークを追うように現れたローグが対峙する
そこに剣を引き抜いた光騎も加わり戦闘が開始した
力で勝ったのは勿論、ハザードレベルに上限がないローグ。そして騎士王として剣を振るう光騎だ
繰り出される拳と剣撃に圧されよろめく敵に彼等は容赦なく技を叩き付けた
騎「"
幻「おぉぉぉぉぉ…!!」
ス「ぐあぁぁぁぁっ!!」
凶器と化した突風からのクラックアップフィニッシュ
避ける間もなくもろに喰らったスタークが
苦痛の声を上げて倒れ伏し変身が解除される
美「お父さん…」
喜「駄目だよみそらち!今のマスターは___なっ!」
歩み寄る美空を引き止めたその時、真横から内海が飛び出してくる。思わず瞠目して彼女の背後へ追いやり内海に蹴りを叩き込んだ
狙いはドライバーか
ならば尚更渡す訳にはいかないじゃないか
そう思った直後…
__ドクンッ…
「っ!?」
内「!」
喜怒哀楽の胸で蠢く様に痛みが走った
それが何なのかを察し一瞬立ち止まった途端
内海の反撃を喰らい自分はドライバーを手放してしまった
「何でこんな時に」と悔やむ暇等一切なく
膝を折った喜怒哀楽は呆然と惣一__エボルトに渡ってしまったベルトを見つめる
エ「ついに…ついに戻ってきたーーっ!!!!」
【コブラ!ライダーシステム!】
エ「変身」
【コブラ!コブラ!エボルコブラ!フッハッハッハッハッハ!】
____こうして、1つの厄災が芽吹き人類を食らわんと牙を向いた
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黒神白堊(プロフ) - ナミビアさん» いえいえ、お気になさらず (2018年5月6日 23時) (レス) id: ba11baa63e (このIDを非表示/違反報告)
ナミビア(プロフ) - 黒神白堊さん» いぇいぇ~突然スミマセン…! (2018年5月6日 22時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
黒神白堊(プロフ) - ナミビアさん» あー……そうだったんですか…すいません。 (2018年5月6日 22時) (レス) id: ba11baa63e (このIDを非表示/違反報告)
ナミビア(プロフ) - 黒神白堊さん» その事について聞きたかったです…! (2018年5月6日 22時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
黒神白堊(プロフ) - ナミビアさん» …?ああ、それならはい (2018年5月6日 22時) (レス) id: ba11baa63e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒神白堊 | 作成日時:2018年4月21日 16時