ANIMA【仮面ライダービルド】＿six＿

science227 ページ6

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次に流れたのはベストマッチフォームの映像だった


ホークガトリング、ロケットパンダ、海賊レッシャー、ニンニンコミック……等々

今まで戦兎が使ってきたボトルが
記録となって流れている




すると、映像に疑問を持ったのか
龍我が戦兎に問い掛けた





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龍｢な、ビルドってベストマッチのボトルで変身してるけどそもそも｢ベストマッチ｣って何なんだよ?｢生き物と機械の組み合わせがマジサイキョー！｣って事？｣


戦・喜『"有機物"と"無機物"って言ってくれる？』


｢それくらい学校で習ったでしょ？
よくもまぁ生物学者の僕の前でそんな事言えたね!?｣





思わず戦兎と声を合わせてしまった

そこら辺学者は五月蝿いのだ！


特に生物に関する事なら物理専門の戦兎よりは
生物学者である自分の方が博識である





龍｢お、おう悪い…？｣


紫｢喜怒哀楽兄は魔術で熱くなる術師と一緒で、生物学になると面倒くさくなるよ？｣


龍(学者って変な奴ばっか！)






変な奴と言う分類に一括りされているとは露知らず、

戦兎は若干呆れた調子で説明する







戦｢二つの成分を組み合わせて良い感じにしてんのがベストマッチなの｣


龍｢何だよ良い感じって｣


戦｢そこはスルーしなさいよ
　兎と戦車とか、ゴリラとダイヤモンドとか
　何でこれが相性良いのか未だに解明できてないんだから｣


(そう言えば何でだ？)







ふと喜怒哀楽は思った


今までもそうだったがビルドのベストマッチは中々奇妙だ



鷹にガトリングガン、虎にUFO、針鼠に消防車
他にも電気に蛸とか…食べ物に例えたら食い合わせの悪い事この上ない

前にエニグマ騒動で見たのはゲームと医者であるし
まぁそれは置いておくとして……


やはり、規則性は見受けられない





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龍｢解明できてねぇのかよ
　ま、俺の天才的な第！六！感！を使えば一発でベストマッチが解るけどな｣


戦｢……｣


龍｢そこはスルーするなよ｣


｢いやでもスパークリングの時
君何度も大爆発起こしてなかったっけ？｣


龍｢そこ言っちゃうなよ｣







そうして、映像はクローズ変身シーンへと移る


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