science69 ページ25
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ナ「まさか術師か!?」
節「ふむ……そうであってそうではない、としか言えんな。術師には神の後裔や鬼の子等わんさか居る、私はそんな子等を親の目で見ているに過ぎんさ。なぁ泰山のバカ息子よ?」
ナ「夾竹桃節季……!!!」
節「パンドラボックスを置いて逃げるがよい、最も…それを行うは私ではないがね?」
ギリギリと睨み付けるナイトローグ等気にもせず、サートゥルヌスは表情を崩さぬまま開きかけのドアを全開する。其所から現れたのはスマッシュとの戦闘で見るに堪えかねる状態になった龍我だった。
あの傷振り、喜怒哀楽が見た時より酷くなっている。それでも此所まで来たと言う事はつまり…
ブ「スマッシュはどうした」
龍「"ブっ倒した"!成分は抜き取ってねぇけどな」
ナ「馬鹿な…人間がスマッシュを…」
出来るわけ無いと思っていたのかナイトローグは表情が見えずとも信じ難いと言わんばかりの声色だった。あぁでも確かに自分でも彼奴は等々スマッシュを倒すまで強くなったんだと思ってしまった。もしかするとこれなら…近い内に龍我は__
そう思考に走った直後、龍我は敵を見据えフルボトルを振り
龍「第2ラウンド、始めようか!!」
「ああもうどこまで君は筋肉馬鹿なんだよ!」
ダメージが抜けきらずの体で戦う何て流石に無謀すぎる絶対倒されるのがオチだ
その予想は無論命中し喜怒哀楽がカバーする前に彼はスタークの一撃で倒されてしまう。だから言わんこっちゃない、幼馴染みが居なければファウストの幹部とやり合う何て……
と思った直後だった
__バババババッ!!!
??「クライマックスには間に合ったようだな!」
「せっちゃん!」
戦「ゆーちゃん!元気になったのか!」
龍「おせーんだよ!」
戦「ぜーたく言うな!」
ホークガトリングフォームで妨害を仕掛け、喜怒哀楽達の前に現れた幼馴染み。一体何処に行っていたのかは知らないがまぁ今は聞かないでおこう
手を差し出し、それに応える様に龍我は手を伸ばし取った。それこそまるで相棒の様に、互いが認めていると言う様に、それが何故か眩しく思えた
心に靄が掛かる様な感じがして無意識に拳を握ってしまう
戦「後は任せろ」
龍「何て言わせるかよ!」
戦「勝手にしろ。てな訳でゆーちゃん万丈の方頼む!」
「え〜……仕方無いなぁせっちゃんは。じゃあ脱獄犯君、僕が全力サポートしてあげるから感謝してね」
そう言ってニッと笑った
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みき(プロフ) - 黒神白堊さん» アニメと少しオリジナルを加えた作品を書いてください!q(^-^q) (2018年2月9日 16時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
黒神白堊(プロフ) - みきさん» そうですね……ネタと時間の余裕があればその内… (2018年2月9日 15時) (レス) id: 9888af6ee6 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 黒神白堊さん» そうですか...では、お願いでビルドの作品で名前が変更できる作品を書いて欲しいのですが、できますか?お願いします!m(__)mq(^-^q) (2018年2月9日 15時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
黒神白堊(プロフ) - みきさん» すみません……この作品だけは名前変更はしないと決めているので… (2018年2月9日 13時) (レス) id: 9888af6ee6 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - お願いがありまして、この作品で名前変更する事はできますか?お教え願います!m(__)mq(^-^q) (2018年2月9日 12時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒神白堊 | 作成日時:2017年11月20日 20時