science65 ページ21
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隠れ通路を通りずっと進んで行くと其所は先端物質学研究所の通路だった。何階かは忘れたが間違いなく此所は物質学研究所だ。
長い長い階段を駆け上がって喜怒哀楽はゼーハーと息を吐き出した。心臓がバクバクとうるさい、珍しく汗が滝の様に溢れ出してる。足は若干笑ってるし息も干上がって暫く休んでいたい。
｢ハァハァッ……キッツっ…｣
一体何段下って、何段上がったか
確か所長室がほぼ最上階の方に位置して……それから下に降りて物質学の方へ行くのに上へ＿＿＿駄目だ、考えるだけでも気が遠い。考えちゃ駄目だこれは。多分考えたら此所で暫く休憩してしまうかもしれない。
息を整えて辺りを見渡す。すると熾織がうろんげに
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熾｢人っ子一人見当たらんな…｣
節｢ふむ…殆どの職員を眠らせたか。随分用意周到な……いや、ファウストの息が掛かってる研究所ならば当たり前か？相変わらず人間とは面白い事をする生き物だ｣
｢感嘆してる場合ですか所長っ！｣
流石神様、人間の感覚では計り知れないものがある……多分
それか頭のネジが神と人間では違うかもしれない。自分や熾織何てこの異様に包まれた光景に警戒心を奮い立たせていると言うのにサートゥルヌスは警戒心所かリラックスしている。なんなんだ、神様としての余裕か。
そんな事を思っているとダダダッと言う足音が聞こえた
｢！｣
視線を移すとそこにはザッと5〜10体のガーディアンが＿＿否、ファウストのガーディアンが此方に対して銃口を向けていた。一瞬何故解ったと息を呑んでしまったが研究所の監視カメラが働いたんだと思って納得しておく。まさかただの偶然だったなんて話ある訳があるまい。
節｢来て早々厚いもてなしかね｣
｢こうなんで刀持ってきてねぇ時に遭遇すんのかなぁ…｣
本当、御丁寧に銃口まで向けられて彼の言う通りお厚いもてなしだ
まぁ物がなくとも全然相手出来るから良いんだが
喜怒哀楽が懐から鉄扇を抜こうとした時、横に居た熾織が前に出て自分達を制した。目を見張ったが彼女は問い掛けよりも早く印を結び真言を唱えガーディアンの身動きを封じてしまう。
｢熾織っ!?｣
熾｢先に行け、私は少しコイツらと遊んでるさ。災いの箱を取られる訳にはいかんだろ｣
｢でも…｣
節｢何、心配要らんよ神浄研究員。そなたの妹は間違いなく力のある陰陽師だ。私達は言葉通り先へ行こう｣
｢っ……はい｣
そうして喜怒哀楽達は先へと走った
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みき(プロフ) - 黒神白堊さん» アニメと少しオリジナルを加えた作品を書いてください！q(^-^q) (2018年2月9日 16時) (
レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
黒神白堊(プロフ) - みきさん» そうですね……ネタと時間の余裕があればその内… (2018年2月9日 15時) (レス) id: 9888af6ee6 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 黒神白堊さん» そうですか．．．では、お願いでビルドの作品で名前が変更できる作品を書いて欲しいのですが、できますか？お願いします！m(__)mq(^-^q) (2018年2月9日 15時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
黒神白堊(プロフ) - みきさん» すみません……この作品だけは名前変更はしないと決めているので… (2018年2月9日 13時) (レス) id: 9888af6ee6 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - お願いがありまして、この作品で名前変更する事はできますか？お教え願います！m(__)mq(^-^q) (2018年2月9日 12時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒神白堊 | 作成日時：2017年11月20日 20時
