イナズマイレブン*私は死にたいあなたは生きたい (ページ10)

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どうやら、俺の横には女がいるらしく同じ年で大川Aというらしい。

足に何かついているとは思っていたが・・・触らなくてよかったかもな。

この、大川も情報を教えてくれたのだから俺からも何か教えた方がいいのか…？

しかし、情報を持っていない・・・服を着ていないことぐらいしかわからないものだしな。

そう思っていると、

バサッバサッ

何かが俺たちの前に落ちてきた。

あ「っ！なんだろう・・・？」

鬼「俺が見てくる。」

俺は男、女を動かすわけにはいかない。

そう思い、痛む体をなんとか動かし音のした方へ歩んでいった。

ぴちゃ・・・

足の裏に水のようなのもが触れる。

俺は気にせず前へ進んだ。

足に何かがぶつかったので、しゃがんで確認した。

衣服のようなものと包装されたパンのようなものが２つ転がっていた。

俺はそれを手に取り、大川の居る場所へと戻った。

鬼「パンと、服のようなものが落ちていた。」

そういい、パンと服を渡した。

あ「服・・・？っっ！///」

大川は、服を着ていないことに気がついたらしく言葉が止まった。

あ「えっ・・・と。ありがとう・・・」

鬼「どういたしまして。パンでも食うか。」

あ「うん・・・っ！」

そういい、俺たちはパンを食べた。

中にイチゴジャムが入っていた。

甘くてちょっとすっぱい・・・俺は時間をかけて満腹感が味わえるように食べた。