【暗殺教室】情報通な彼女は３－Ｅ (ページ9)

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こいつら...口ばっかで全然強くない

ちょっと殴っただけで怯えて逃げようとした

まぁ(あの性格の悪い)赤羽がそれを逃がすわけもなく

「おにーさん、お金...貸してくれない？」

「ヒィィィィィィ」

そう言ったときの赤羽の顔は悪魔だった

...あいつらから搾り取った金を数えながら

「ひーふーみー...うん、良い感じかな」

『良い感じかな...じゃねぇぇぇ！！』

そう言って僕は赤羽に飛び蹴りをかました

...避けられたけど

「うるさいなー良いじゃん結果的にAのこと守ったんだし」

『いや僕もあいつらのこと相手したからね⁉お前だけじゃないからね⁉』

「そうだっけー」

『棒読みじゃねーか！』

「ほら帰るよ」

『なっ...お前なー！！』

「おいてくよー」

『あっちょっ！』

そんなこんなでやっと家に着いた

道のりが長かったな...

『...送ってくれてありがとう』

一応お礼言っとかないといけないよね...

「どーいたしましてじゃあね」

『あ、学校...遅刻すんなよ』

「んー頑張る」

あ、これ絶対遅刻する気だなこいつ...