【暗殺教室】情報通な彼女は３－Ｅ (ページ7)

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『ご託はいいから早く用件を言え』

「...新しい先生...どんな感じか聞こうと思って」

『んなことLIMEで聞けよ』

「えー良いじゃん別に」

『全くお前は...新しい先生は...
あんま詳しくは言えないけど一言で言うなら"変な奴"かな』

...嘘は言ってない詳しく言うと記憶弄られるらしいし

とりあえず変な奴って言っとけば大丈夫だろ

「大雑把過ぎるだろ...まぁいいや後は自分で見て確かめるし」

『あーそーいやもうそろそろだっけ？停学期間終わるの』

早いな...

もう少し停学になっておけばいいのに

「うん。めんどくさいなー」

『来ないまま内申点下がりまくって高校入れなくなればいいのに』

「なんか言った？」

『べっつにー』

僕らは別に仲が悪い訳じゃない

どっちかといえば仲は良い...御月の次に

『ほれ、用は済んだだろ早くケーキを寄越せ』

「冷蔵庫にあるから勝手に取って良いよ」

『ありがと！』

恐らく僕の顔は今ニヤけているだろう

まぁ仕方ないよね！大好きなチョコケーキだし

僕は足早にケーキを取りに行った

『ケーキ♪ ケーキ♪』

早く食べたいなー

『ただいまー』

「おかえりー」

『ほれ、早く食べるぞー』

僕はケーキを２つ箱の中から取り出して皿の上にのせた

「あ、俺の分もとってくれてたんだ」

『当たり前じゃん』

そんなにひどい奴に見えるのか僕は

こんなに優しいのに