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Aside
ゾムさんから告白されてから数日
あれから何回か電話やメールなどでゾムさんと連絡を取ってきたが
まだ気持ちの整理はついていない
もうそろそろ決断を下すべきなのだろうが、どうしてもゾムさんの反応を考えたうえで
告白の答えを考えてしまう
自分自身の気持ちを優先して決断を下せとゾムさんに言われたのに・・・
どうしていいか分からず、気持ちを落ち着かせるために外に出てみたが全く落ち着かない
「おーい！おおーい！」
後ろから大声で話しかけられた
どこかで聞いたことがある声で、後ろを振り返る
少し遠くの方で、コネシマさんと男性が一人立っているのが目に入った
私が軽く頭を下げると、コネシマさんが小走りでこちらに駆け寄ってきた
Kn「久しぶりやな！元気にしてたか？」
『はい、コネシマさんもお元気そうで』
Kn「あれから大丈夫やったか？あの変な奴になんかされへんかった？」
『あっ・・・』
Kn「・・・？どうしたん」
ゾムさんは許してくれたけど、この人はどうだろうか
ゾムさんいわく、“仲間想いな奴やから信用できる”らしいけど、それ故に
私を庇ったせいでゾムさんが大怪我を負ってしまったと知ったら、怒るだろうか
『実は、あの人に襲われた時ゾムさんが私を庇って大怪我を・・・』
Kn「え！？ゾムと一緒に居ったんか！？」
『は、はい、クッキーを届けてくれた時から何回か会っていて』
Kn「そうやったんか・・・ほんで、Aさんは大丈夫やったん？」
『ゾムさんが庇ってくれたおかげで、何とか』
Kn「あいつ、漢やなぁ・・・漢の中の漢やでほんまに、なぁ！トントン！」
tn「でかい声出すな、というか聞こえてへんわ」
トントン、と呼ばれた男性がコネシマさんと私のいる場所へ歩いてくる
この人もゾムさんの知り合いなのだろうか
tn「どうもトントンです」
『あ、どうも』
Kn「聞いてくれよトントン！あんな、ゾムが入院したのって腹刺されたからやん？
それってな、この人庇って刺されてん！あいつ漢やと思わへんか？」
tn「こらこらこらこら・・・もしかしたらこの人その事について気にしとるかもしれへんし
そんなにわーわー言わんのよ、コネシマ君」
『いえ、別にそんなには・・・』
何か、この二人親子みたい
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ぬこ(プロフ) - 六作目【魔d!×d!】悪魔が遊びに来た 魔界の主役たちが人間界の主役たちと出会うお話です。夢主ちゃんは出てきません。 (2022年9月4日 11時) (
レス) id: 87bf829c46 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ(プロフ) - 再び自分側の不注意で、この作品の編集ができなくなりました。新しい作品が出来た場合、この感想欄に書き込んでいきます。大変申し訳ございません。 (2022年9月4日 11時) (レス) id: 87bf829c46 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ(プロフ) - 自分側の不注意で別アカウントで書いていた五作目が編集できなくなりました、なのでこのアカウントで続きを書いていきます。大変申し訳ございません (2022年5月10日 18時) (レス) id: 4da284d929 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ(プロフ) - わーい！もし地雷でなければこの後のgrさんの小説もぜひ＾＾ (2021年12月23日 20時) (レス) id: d541392df9 (このIDを非表示/違反報告)
アンテール(プロフ) - 最終話お疲れ様です！お話とても良かったです。(*^^*) (2021年12月23日 9時) (レス) @page45 id: 798525d29d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬこ | 作成日時：2021年10月10日 17時
