好きなのに(sypkn) ページ4
ゾムに電話の方が良いと言われ、ショッピ君に電話をかけた。すると、一回目のコールが終わる前に、ショッピ君の声が聞こえた。
「コネシマさん！大丈夫ですか？！」
「うん。心配かけてすまんかった…」
「いや、無事ならいいですけど。今どこですか？迎えに行きます。」
気にかけてくれたことが嬉しくて、少しにやける。
「駅前のマッ○の前に居るから、そこ来て〜」
了解です、とショッピ君がいうと電話がきれた。
「ええなぁ〜初々しいなぁ〜うらやましいなぁ」
ダブルチーズバーガーを頬張り、ニヤニヤしながらゾムが言う。恥ずかしさとイライラが込み上げ、どうすればいいのか分からなくなって、目をそらす。
「照れとんのか〜？恋する乙女やん!!」
「乙女ちゃうわ！！！」
あ、今度は一人じゃなかった…やっぱこうやな。うん。
「マッ○に移動するんやろ？はよ行くで。」
しみじみとしていると、ゾムは俺を置いてさっさと路地を出ようとする。そのあとを俺は着いていった。
***
「そういやさぁ、シッマいつショッピ君に告るん？」
「ｺﾞﾌｯ」
急にそう言われ、飲み物を吹き出す。
「うわきしょ。えんがちょ切った、鍵かけた。」
「殴られたいんか？」
「そんな赤い顔で言われても 怖ないわ」
ケラケラとゾムに笑われる。調子狂うわ…
ゾムにいじられていると、ショッピ君らしき人が目にはいる。
「あ！おーい！ショッピ………く…ん？」
ショッピ君は、俺の方ではなく、ゾムに向かっていきつかみかかった。
「あっれれ…ショッピ君どしてん。シッマと出掛けるんやろ？」
ゾムは笑いをこらえているような声で、ショッピ君に言う。ショッピ君は膨れっ面をして、俺の手をとる。
「え…あ、ショ、ショッピ君…？あ、ゾムありがとな！」
「お〜お幸せになぁ！」
俺はショッピ君に引きずられるようにして、ショッピ君の家につれていかれた。
「ショッピ君…？怒っとる？……すまんかったって！ちょっとトラブルがあってん…」
ずかずかと家の中に入っていく、ショッピ君の服の裾を掴み、言った。すると、ショッピ君はムッと顔をしかめて、俺を抱き締める。
「ショッピ君…？あの俺…」
「妬いただけなんで。」
「ん？」
予想外の言葉に戸惑う。
「コネシマさん。俺コネシマさんが好きです。素直になれんくてすんません。」
次の瞬間、素直じゃないキスがおとされた。
end
ーーーーーーーーーーーー
素直じゃないキスって何すか。»長い«
ホビットは××がお得意(rb×zm)→←好きなのに(syp×kn)
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バリバーリリバーリリ - 久我羊さん» ありがとうございます！ (2022年10月3日 17時) (
レス) id: 5a44a18186 (このIDを非表示/違反報告)
久我羊(プロフ) - バリバーリリバーリリさん» 突然の告白好きです。リクエストありがとうございます。しばらくかかると思いますので、気長にお待ちいただけると幸いです…！ (2022年10月3日 13時) (レス) id: c8f3b604c9 (このIDを非表示/違反報告)
バリバーリリバーリリ - コメント失礼します！正直言うてめっちゃ好きです！（突然の告白）応援してます！そして、ciutでひたすらキスするシチュをお願いします！ (2022年10月2日 23時) (レス) @page46 id: 5a44a18186 (このIDを非表示/違反報告)
久我羊(プロフ) - Iam猫さん» ありがとうございます。今書いているものが終わりしだい、書かせていただきます (2022年9月20日 15時) (レス) id: c8f3b604c9 (このIDを非表示/違反報告)
Iam猫(プロフ) - コメント失礼します。htosで焦らし、お願いできますか…？あ、 (2022年9月20日 13時) (レス) id: 2a997d0ece (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：久我 羊 | 作成日時：2020年2月11日 12時
