【HQ】 烏野の王子様は○○○○症 【男主】

○○○○症７ ページ7

[ヅガァンッ]





　きれいなストレート




　『ナイスキー！』





　田中先輩は自分の手を見つめて下を向いている。





　「おい田中〜、どうしたー？」






　田中先輩は下を向いたままこっちへ歩いてくる。






　『たったなかせんぱい！？』





　「鳴海・・・・・お前・・。」




　『はい・・。』









・









・









　「すげぇじゃねぇか！！！」




　


　『はっはい！？』





　「なんかこうボールが手に吸い込まれる感じがしてさ、ちょー気持ちよかった！」







　俺の両肩をつかんでぶんぶんと振る。





　『い、いずくなかったですか。』




　「ぜんぜん！それでセッターじゃないのかよ！！」






　「そうか・・・田中・・おれはもう・・。」





　
　「ちがいますよスガさん！スガさんのトスも最高です！」






　わざとらしく落ち込む菅原さんに本気のフォローを入れる田中先輩。




　「はっは、なにしてんだスガ―。」



　

　「聞いてくれよ大地〜、田中が「えぇぇえぇ！」」





　なんか田中先輩絶叫してるし笑






　「それより鳴海、ナイストスだったぞ。」






　『ありがとございます！』








　なんかうまくいきそう♪


　

・
いずいの「ず」を修正しました。ご指摘ありがとうございました。

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