【HQ】 烏野の王子様は○○○○症 【男主】

○○○○症２２ ページ25

うっひょー、体育館デカい！


　あ、岩ちゃんだ。及川居ないし。




　「挨拶！」



　『お願いしまーす。』



　ちらっと日向の顔色を見てみる。


　うわ、真っ青じゃん。



　『日向―、大丈夫か？』



　「う、うん。」



　どっちだ！？


　
　「どうしたんすか二人とも、それひっかきまわすための日向じゃないすか。な！」



　影山きょろきょろしてる。



　『影山―、及川居なくね？』


　小っちゃい声で言ってみる。


　「俺も今思ってた。」




　病院でも行ってんのかな？









　「ま、お前がへたくそなのは分ってからカバーは任せろ。」




　「「『おお！』」」



　「お、でもサーブ打つ時だけは一人だからな。ミスんなよ。」



　田中先輩！！！！！！！！それがなければよかったのに！！！！！！！！！！！！！






　「ちょっと・・・トイレ行ってくる。」


　『分かった。』




　「ははは！冗談だ冗談！サーブミスぐらいなんてことねぇ。
　お前はなんも心配しないでガンガンってあれ日向どこ行った？」




　『トイレ行きましたよ。』




　「またかよ！！」



　俺、本当にサーブ練かも。
　 ・

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