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side貴方
「とりあえずゆっくり話そうか、ね？」
そう言ってよっこいせと肘をつき、倒された体を起こす。
……いや、起こそうとした。
けど。
「…えーと。肩の手どけてもらえるとありがたいかなー…って」
ｷｯﾄﾞ「断る」
「何故」
ぐ、と肩に乗せられた手に体重がかかり背は相変わらず布団についたまま。
スパッと一言で断られ、解せぬといった顔をするとまさかのデコピンをされた。
本当に解せぬだ。
「…キッド？あの、落ち着こう？」
ｷｯﾄﾞ「落ち着いてる」
「そ、そう？じゃあ退いてもらえると嬉しいかな」
ｷｯﾄﾞ「断る」
「何で。…この体勢じゃ話にくいでしょ？ほら、ちょっと圧迫感もあるし」
ｷｯﾄﾞ「話する訳じゃねェから大丈夫だ」
「何も大丈夫じゃない」
私が。
未だ馬乗り状態の彼は顎に添えた手はそのまま、親指でふにふにと下唇を押してくる。
何かが非常にまずい気がする。
だってキッドのこの顔。
それはそれは綺麗に弧を描く口。
_________________危険信号しか鳴ってないよ
ト、と拳をつくり彼の胸板をたたいてみるもどうやら効果はなく、今度はスリスリと撫でてきた。
……むずむずする、何だろうこの感じ。
無性に恥ずかしくなってフ、と視線を伏せれば低い声が聞こえてきた。
ｷｯﾄﾞ「…なぁ」
「っ！え、な、に…？」
ｷｯﾄﾞ「………」
「…？」
黙った。
呼んだのに黙った。
え、何なんだ本当。
ポカンとしているとある事に気付く。
あれ…？
キッド、もしかして___________
.
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アボカド - 名探偵コナンの小説がなくなっているんですけどどうしたんですか？見たいです (2021年11月8日 4時) (
レス) id: 76d350b07b (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - シアンさん» ぎゃぁぁ！すみませんありがとうございます…！すぐに訂正いたします！ (2018年9月30日 12時) (レス) id: 0363bbcb34 (このIDを非表示/違反報告)
シアン - フードがハードになってますよ。間違えててたらすいません。 (2018年9月29日 15時) (レス) id: d9b27504fd (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - 翡翠さん» まだ出てないですね…。すみません！多分出てくるのは次章になるかと…！もうしばらくお待ちください…！！ (2018年8月21日 21時) (レス) id: 0363bbcb34 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - 麦わらの一味がまだ出てない…(T ^ T)←気づいてないだけかもしれません。そうだったらごめんなさい (2018年8月19日 22時) (レス) id: a7a84deb30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かっぱの子
| 作成日時：2018年2月17日 21時
