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side貴方
「おじゃましま＿「挨拶なんかいらねェよこっち来い」ぐぇっ」
彼の船へ乗せてもらう前、近くにいたクルーの人達に挨拶しようとすれば阻まれ、またもや片腕で抱き上げられるとそのままずるずるどこかの部屋へ…恐らく船長室へ連れて行かれた私。
何と強引、そして聞きましたか私の声。
許すまじだよキッド。
豪快にドアを開け閉めた彼は私をベッドへ放り投げると自身もその上に跨ってくる。
ちょ、待ってストップなんだこの展開。
色々急過ぎてついていけない。
「キッド、落ち着け」
ｷｯﾄﾞ「この俺に命令か。ほんと面白ェ」
「なにも面白くない、そして顎掴まない、顔寄せて来ない」
ｷｯﾄﾞ「何されるか流石に分かったようだな」
顔赤いぜ？と口角を上げて言われれば恥ずかしくなる訳で。
私は頰を膨らますとそっぽを向き、小さな声で「うるさい」と返す。
そもそも何故彼の船に来たのか。
ローは？
そう思うだろう、私も思ってるから。
あの後何者かから“見られている”気配は割とすぐに無くなり、一応警戒はしていたものの特に何も無かった為ほっと胸を撫で下ろした。
張り詰めていた緊張を解いたような、一瞬だけど気を抜いた瞬間にぬ、と伸びてきた手に腕を掴まれる。
「え。な、何…？」
ｷｯﾄﾞ「行くぞ」
「へ？ちょ、キッド!?」
ｷｯﾄﾞ「文句はねェだろ？トラファルガー。海賊の勝負だもんなァ？」
ﾛ-「…ﾁｯ、すぐに奪い返してやる」
ｷｯﾄﾞ「上等だ」
やってみろ、と鼻で笑ってからキッドは私を担いでスタスタと去っていく。
話の流れが分からず置いてけぼりの私にキッドが教えてくれたのは、
ｷｯﾄﾞ「俺が勝ったから今日は俺の船に来い」
の、一言だけ。
話が見えなすぎてどうしよう。
私が向こうに気をとられていた間に何があったんだ。
.
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アボカド - 名探偵コナンの小説がなくなっているんですけどどうしたんですか？見たいです (2021年11月8日 4時) (
レス) id: 76d350b07b (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - シアンさん» ぎゃぁぁ！すみませんありがとうございます…！すぐに訂正いたします！ (2018年9月30日 12時) (レス) id: 0363bbcb34 (このIDを非表示/違反報告)
シアン - フードがハードになってますよ。間違えててたらすいません。 (2018年9月29日 15時) (レス) id: d9b27504fd (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - 翡翠さん» まだ出てないですね…。すみません！多分出てくるのは次章になるかと…！もうしばらくお待ちください…！！ (2018年8月21日 21時) (レス) id: 0363bbcb34 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - 麦わらの一味がまだ出てない…(T ^ T)←気づいてないだけかもしれません。そうだったらごめんなさい (2018年8月19日 22時) (レス) id: a7a84deb30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かっぱの子
| 作成日時：2018年2月17日 21時
