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side貴方
長い口付けが止まり、彼は濡れた唇をペロリと舐めた。
そしてまたぎゅって腕を回し、ぐりぐりと肩に頭を押し付ける。
「…………エース…」
「………んだよ。こちとらどんだけお前探し回ったと思ったんだ。いいだろこんぐらい」
「...そうじゃなくて…その、私もぎゅってしていい…？」
「______ｯ!!…たりめーだ！俺より強く抱きしめねーと許さねぇからな!!」
「……うん！」
嬉しすぎる言葉。
言われた通り強く強く抱きしめ、たくましくなった胸に顔をうずめる。
本当に昔と全然違うけど、サボと一緒で優しい性格だけは変わってない。
…ありがとうエース。
探してくれて、見つけてくれて。
「……A」
「ん…？」
「会いたかった」
「………うん」
「…もう居なくなったりすんなよ」
「………………うん」
「次消えたら本気で許さねェ」
「……はい」
「……じゃあ、今回はこんぐらいで許してやる」
マジで次はねェからなと釘を刺された。
もう一度謝るとぶすっとしながらも仕方ねェなと言ってくれる。
そして私の手を取ると、「行こうぜ」と言って歩き出した。
「どこ行くの？」
「俺達の船だよ。オヤジに紹介する」
「オヤジ…？」
「ああ。白ひげって知ってるか？」
「え」
「色々あって俺はあの人の息子になったんだ。他のクルーにも紹介してェから来てくれ」
ぐいぐい引っ張って先を歩くエース。
そんな彼に私は少し、いやかなり困惑していた。
けど彼はそれに気付かずに、あっという間に船まで戻るとクルーの人達からの視線を集める中目的の部屋の前まで連れて行ってしまった。
「オヤジ、入ってもいいか？」
.
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アボカド - 名探偵コナンの小説がなくなっているんですけどどうしたんですか？見たいです (2021年11月8日 4時) (
レス) id: 76d350b07b (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - シアンさん» ぎゃぁぁ！すみませんありがとうございます…！すぐに訂正いたします！ (2018年9月30日 12時) (レス) id: 0363bbcb34 (このIDを非表示/違反報告)
シアン - フードがハードになってますよ。間違えててたらすいません。 (2018年9月29日 15時) (レス) id: d9b27504fd (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - 翡翠さん» まだ出てないですね…。すみません！多分出てくるのは次章になるかと…！もうしばらくお待ちください…！！ (2018年8月21日 21時) (レス) id: 0363bbcb34 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - 麦わらの一味がまだ出てない…(T ^ T)←気づいてないだけかもしれません。そうだったらごめんなさい (2018年8月19日 22時) (レス) id: a7a84deb30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かっぱの子
| 作成日時：2018年2月17日 21時
