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No side
＿＿＿＿それからエース、そしてエースに唆され少なからずともAの強さに気になるところがあったサボは…
エ「………(ｿｫ...っうりゃ！ぁ…」
「はい残念。今日も失敗だね？」
…………
サ「…………」ｽｽｽ..
「サボー？どうしたのー？」
サ「うぐっ」
どれだけ不意打ちを狙っても彼女の隙を突く事が出来ないでいた。
むしろ自分達に『いける』と錯覚させているようにも思えてくる程Aはいつも余裕の笑みを浮かべている。
募っていく悔しさに二人は最終手段に出た。
＿＿＿＿深夜1時。
完全に全員が寝静まった頃。
ルフィのいびきに今日は感謝しながら、こそっと身を起こした二人はゆっくりAに近づく。
目標は脇腹。
くすぐってびっくりさせられれば自分達の勝ち。
ドキドキ鳴る心臓を深呼吸で落ち着かせ、二人同時にそっと手を彼女に伸ばす。
すると＿＿＿＿＿＿
ｸﾞｲｯ
「「え」」
「こーら二人共、女性の寝込みを襲うなんて事覚えるのはまだ早いよ？」
「「なっ!?」」
「ふふ、冗談だよ。悪戯っ子さん達め」
お仕置き、と優しいデコピンをし微笑むAに二人して顔が真っ赤に染まる。
伸ばした腕は捕まれ、自分達を囲うように両手を布団に着く彼女。
普段よりもずっと近くにある綺麗な顔にごくりと固唾を飲み込んだエースとサボ。
エ「はっ、離せよA!!」
「騒がないの。元はと言えば襲ってきた二人が悪いんだから」
サ「お、おおおそ、襲ってなんか…っ」
「いやそういう意味じゃなくて。サボ動揺しすぎ」
エ「と、とりあえず退け!!」
「やーだ。悪戯っ子さん達には罰を与えなきゃ」
「「え…」」
「てことで今日は二人をぎゅうぎゅうしながら寝ます」
「「は、はぁ…!?」」
「大きな声出さないの。はいおやすみ」
強引に話を終わらせたAは宣言通り二人を抱きしめて瞼を閉じた。
どれだけもがこうにもその腕は外れなくて渋々断念した二人。
だが年齢が年齢、それも“大人の女性”が隣にいることに二人の鼓動はうるさく高鳴り＿＿＿＿
「「(…い、一睡も出来ねぇ…!!)」」
.
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アボカド - 名探偵コナンの小説がなくなっているんですけどどうしたんですか？見たいです (2021年11月8日 4時) (
レス) id: 76d350b07b (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - シアンさん» ぎゃぁぁ！すみませんありがとうございます…！すぐに訂正いたします！ (2018年9月30日 12時) (レス) id: 0363bbcb34 (このIDを非表示/違反報告)
シアン - フードがハードになってますよ。間違えててたらすいません。 (2018年9月29日 15時) (レス) id: d9b27504fd (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - 翡翠さん» まだ出てないですね…。すみません！多分出てくるのは次章になるかと…！もうしばらくお待ちください…！！ (2018年8月21日 21時) (レス) id: 0363bbcb34 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - 麦わらの一味がまだ出てない…(T ^ T)←気づいてないだけかもしれません。そうだったらごめんなさい (2018年8月19日 22時) (レス) id: a7a84deb30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かっぱの子
| 作成日時：2018年2月17日 21時
