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side貴方









「…ジャブラ、そろそろくすぐったい…」



「我慢我慢」



「えぇぇ…」









未だ匂いを嗅ぎ続けるジャブラ。



首筋に息があたってむず痒い。






体をよじるも強く抱きしめられていて、あまり動かせなかった。




飽きないのかな、そんなにずっと匂ってて。








というか暇である。



喋りかけても「あー」とか「んー」しか言わない。



せめて会話だけでも続けて欲しいもんだ。









「ねぇ、ジャブ、ラ……」



「っ⁉」



「あ、ご、ごめん…」









顔を後ろに向けて話そうとすると、思いの外距離が近かった彼の頰に唇があたってしまった。




いや、それもそうか。



だって首筋に顔を近付けていた訳だし。



何で考えなかったよ私。








ごめん、と謝ってから慌てて顔を前に向ける。




悪い事しちゃったなぁ…。







流れる沈黙がつらい。






あまりにも沈黙が続くのでもう一回謝ろうか、と思っていた時。







急に、耳に生温かいものが触れた。









「んっ…⁉」ビクッ



「………お前、ずるすぎ」



「え、な…何が?わっ!」



「ンなことされたら、喰っちまいたくなるだろーが」



「?…っ⁉」









無理矢理顔を後ろに向けられたかと思うと、意味の分からない言葉を吐いて唇を塞がれた。




えっ…何?



何が起こってるの…?







何度も唇を甘噛んだりして、啄むような口づけが繰り返される。




ピリピリとした甘い感覚が唇から全身に伝わり、ふ…と体の力が抜けてしまった。









くたぁ…となった体でジャブラにもたれかかり、彼の顔を見上げると。









「…っ‼………だから、その顔やめろって言ってんだろーが」








頰を染めた後、瞳が獣の目に変わりまた塞がれた。





…あれ、どうして抵抗出来ないの?





っ体に、力が入らない…!









.

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あさひ(プロフ) - パート1は作者様の作品一覧を見るとありますよ!ちなみに作品一覧は作者様の名前を押すと出てきます! (2021年3月22日 21時) (レス) id: 0518bb0f8a (このIDを非表示/違反報告)
- あの、、パート1がないのですが……もうないのですか…? (2021年3月11日 3時) (レス) id: 3f1cc56245 (このIDを非表示/違反報告)
音速寝のねむ(プロフ) - パート1っがないのですが、、、、 (2020年11月5日 22時) (レス) id: e350f81134 (このIDを非表示/違反報告)
イリア - 夢主ちゃんだいぶ鈍感すぎませんかね、、?汗 (2020年6月8日 23時) (レス) id: 83002b8c6f (このIDを非表示/違反報告)
Eo - シオンさん» ビッチ主人公って 貴方のコメが1番不快です。優しく見れないんすか? 作者さんの作品めっちゃ好きなので、言われたりしたら腹立ちます笑 まあ貴方の意見でしょうから、余り意見を押し付けたりするのは嫌ですが、言葉を選んでくださったら、嬉しいです (2018年12月31日 15時) (レス) id: 6b6e45a35e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かっぱの子 | 作成日時:2017年10月18日 18時

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