＊三十四話 ページ16
ある日
シュバルは一人朝早くからどこかへ出かけていった。
リュートはまだ寝てるし、やることないし。オトモンのところに行こうか。
私はのんびり向かう。そんな時ある言葉が頭をよぎる。
シャガル『もうすぐこの村を黒の狂気が襲うでしょう。それに気をつけてください。ある少年のオトモンを失うかもしれません。』
シャガルマガラ。あの子って恐竜ウイルスを発症させているやつだよね。
ある少年。誰か知らないけど、あいつを倒せばオトモンは無事なのかな。
だったら、私が行かないと。私は、テトを引き連れ、こっそり村を出ました。
テト『どこ位に行くのですか？』
A「シャガルマガラ探し。こないだ言われたことまだ気になっててね。」
テト『でも、我々で、見つけることはできるのでしょうか。』
A「分からない。でも一つでも手掛かりになることがあれば知りたいの。」
？『それなら、わたくしが教えて差し上げましょう。』
A「誰ですか？」
ゴア『わたくしは、ゴア・マガラ。シャガルマガラの妻です。』
テト『妻って、結婚してるのかよ』
A「似てるし、いいと思うよ。それより今、シャガルマガラっていったよね？」
ゴア『はい。わたくしで良ければお話しますよ。'全て’ね』
そういって、あるところに連れていかれた。
そこは、暗くて巣のようなところだった。
ゴア『あの人と出会ったのは数百年前。まだ冬の寒い日だった。』
そういって、ゴア・マガラは語り始めた。
雪が降っていて、とても寒くて凍えていたわたくしを優しく包み込んでくれたのがあの人だった。
毎日会いに来てくれて毎日大好きと言ってくれた。
そして、私たちの間に子どもが生まれた。どんな子かは教えないけどね、愛情持って育てた。
そんな時、その子にも旅立ちの時がやってきました。その時です。あの人も旅立ったのが。
あまり来てくれることもなくなり、最近黒の狂気を振りまいてるようで。
もし、被害があればすいません。わたしから謝ります。
そう語ってくれたのでした。
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黒猫 - 更新楽しみに待ってます(*^_^*) (2018年1月18日 18時) (
レス) id: e1e8682c50 (このIDを非表示/違反報告)
ブルー - モンスターハンターストーリーズの略称ってｍｈｓｔだった気がするんですが…間違っていたらすみません (2017年5月4日 19時) (レス) id: 65159bac94 (このIDを非表示/違反報告)
ジュリー - あの、三九十になってますよ？ (2017年2月22日 22時) (レス) id: f85f46b465 (このIDを非表示/違反報告)
アルカ - すっごく面白いです！！次回作楽しみにしてますね。 (2017年2月19日 22時) (レス) id: eddd23c629 (このIDを非表示/違反報告)
白器(プロフ) - 面白いです！続き楽しみに待ってますね(о´∀`о) 頑張ってください！ (2017年2月14日 20時) (レス) id: 606a83cb8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あろま | 作成日時：2016年11月8日 20時
