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伏黒「あの時
俺達それぞれの真実が正しいと言ったな
その通りだと思う。
逆に言えば 俺達は2人共間違ってる」
伏黒『危険だとしても オマエの様な善人が
死ぬのを見たくなかった。
それなりに迷いはしたが 結局は我儘な感情論…
でも それでいいんだ
俺は
虎杖『オマエの真実は正しいと思う
でも 俺が間違ってるとも思わん』
少年院…あの時、
虎杖が死ぬ前に 伏黒と虎杖はそんな会話をした。
釘崎「答えがない問題もあんでしょ
考えすぎ ハゲるわよ」
伏黒「そうだ 答えなんかない
あとは自分が納得できるかどうかだ。
我を通さずに 納得なんてできねぇだろ
弱い呪術師は 我を通せない
______俺も強くなる すぐに追い越すぞ」
伏黒は虎杖を真っ直ぐに見て、強く言った。
虎杖「ハハッ 相変わらずだな」
釘崎「私抜きで進めてんじゃねーよ」
東堂「それでこそ
…この場にいないはずの者の声が聞こえ、
3人はバッと同じ方向を見た。
そこには、東堂がひとり "うんうん"と頷いていた
それを見た虎杖は、部屋の窓から外へ飛び出し
全力で逃げる様に走った。
東堂「どこへ行く
虎杖が走っていくのを見て、
東堂も窓から飛び出した。
虎杖「感謝はしてる!!でも勘弁してくれ!!
あの時俺は正気じゃなかった!!」
東堂「何を言っている!!
虎杖「俺はオマエと同中じゃねぇ!!」
虎杖と東堂が走りながら言い合っているのを
釘崎と伏黒は何とも言えない顔で見ていた。
…騒がしい部屋………______
伏黒「……あいつは、寂しがってるかもな」
釘崎「伏黒?何か言った______」
伏黒「せっかく来てくれたのに悪い。俺 行く」
釘崎「え!!?」
伏黒はベッドから出て立ち上がり、
扉の方に向かって歩き出した。
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結祈華(プロフ) - もんもさん» もんも様、ご指摘頂きまして、ありがとうございます。そちらの方、訂正させて頂きました。いつも読んで頂いてるとのこと、とても嬉しく思います!!ありがとうございます!これからも更新頑張っていきますので、引き続き、宜しくお願い致します! (2021年2月2日 23時) (レス) id: df4c614de9 (このIDを非表示/違反報告)
もんも(プロフ) - 92ページの真希さんのセリフが真衣さん表記になっていると思います…!いつも楽しみに読ませていただいてます!更新無理のないよう頑張ってください!! (2021年2月2日 17時) (レス) id: 8019cb9777 (このIDを非表示/違反報告)
ぬひ - 控えめに言ってすき (2021年1月28日 1時) (レス) id: 73e65e112f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:結祈華 | 作成日時:2021年1月18日 1時