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貴方「ご、じょうせんせ……ッ」
五条「A!!……僕が運ぶから、もう安心して」
木に寄りかかるAを、五条は横抱きした。
Aは、パンダが伏黒たちを運ぶとき
内から透桜煙の声がして目を閉じた。
それ以降の記憶が、全く無かった。
貴方「…五条先生…皆、は…」
五条「皆は無事。硝子に治療してもらってる…
残りはAだけ……探したんだよ?
どこに行ってた……って聞いても、わかんないか
透桜煙が動いてたんだもんね」
貴方「は、い………」
五条「………A、辛いなら寝てていいよ。
眠り姫でしょ?…ただ、眠り続けるのは無しね」
貴方「…い、つも…すみません……
先生に甘えてばかりで…駄目、ですね…………」
Aがゆっくりと目を閉じていくのを
五条は優しい目で見つめていた。
五条「……僕さ、透桜煙に
Aのこと任されちゃった…
それってさ、透桜煙は僕のこと
認めてくれてるってことだよね?」
Aの保護者は透桜煙のようなもの。
その透桜煙から、直々に
Aのことを頼まれ、五条は笑みを深めた。
五条「A、僕に甘えちゃっていいんだよ。
それで、恵に対してしてたみたいに…
______僕に依存して、堕ちちゃいなよ」
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結祈華(プロフ) - もんもさん» もんも様、ご指摘頂きまして、ありがとうございます。そちらの方、訂正させて頂きました。いつも読んで頂いてるとのこと、とても嬉しく思います!!ありがとうございます!これからも更新頑張っていきますので、引き続き、宜しくお願い致します! (2021年2月2日 23時) (レス) id: df4c614de9 (このIDを非表示/違反報告)
もんも(プロフ) - 92ページの真希さんのセリフが真衣さん表記になっていると思います…!いつも楽しみに読ませていただいてます!更新無理のないよう頑張ってください!! (2021年2月2日 17時) (レス) id: 8019cb9777 (このIDを非表示/違反報告)
ぬひ - 控えめに言ってすき (2021年1月28日 1時) (レス) id: 73e65e112f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:結祈華 | 作成日時:2021年1月18日 1時