【呪術廻戦】ね む っ て "た" ひ め 。４

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「呪力を吸い取る…素晴らしい術式ですね。

そこの人に植えた、私の根と似ていますね」




貴方「一緒にしない、で…はぁ、ッ」









話すことさえもキツくなってきたA。




呪霊の体に生えている蕾は、

段々と 花を咲かせていく。




それと同時に、A自身も

気持ち悪くなっていき、吐き気が酷くなる。









「…ですが______」




貴方「…ッ!!?」









呪霊がこちらに向かってくる。




Aは、術を使うのがやっとで

体を動かすことが出来ない。









「今の貴方は、簡単に捕まえられそうですね」




伏黒「ッ A!!逃げ、ろ…!!」




貴方「…ダメ、だよ…恵……

その根っこ…さっきよりも大きくなってる…

呪力を使っちゃ、ダメ……」




伏黒「うるせぇ!!…ッ、

A、真希さん……

俺が…何も背負ってない俺が 今ここで

やらねぇと、意味ねぇだろ_______」




貴方「何も背負ってないなんて、言わないでよ…

恵は、誰よりも 重いものを背負ってるはずだよ…

……ゔっ…」




伏黒「ッ、俺は_______」









呪霊が歩み寄ってくる時、

捕まっている真希が 一瞬目を見開き

次に 安心したような顔に変わった。









真希「恵 A やめろ

私らの仕事は終わった…______選手交代だ」









　









　









　









ドッ


パァッ









東堂「いけるか!?虎杖(マイフレンド)!!」




虎杖「応!!」









虎杖と東堂が降ってきて

そのまま、呪霊の頭上を殴った。




捕まっていた真希は解放され、

意識をなくした彼女は 東堂が横抱きしていた。

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