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伏黒は数時間前、情報が掲載されている
タブレットを確認していた。
"岡崎正"。
その男は無免許運転で下校中の女児をはねていた
…それも、2度目の無免許運転で…______
伏黒「オマエは大勢の人間を助け
正しい死に導くことに拘ってるな。
だが 自分が助けた人間が
将来 人を殺したらどうする」
虎杖「じゃあ なんで俺は助けたんだよ!!」
虎杖と伏黒は互いに言い合い、
伏黒は虎杖を鋭く睨んでいた。
貴方「…ッ ふ、2人共……」
釘崎「いい加減にしろ!!」
Aは震えた声を上げ、
釘崎はズカズカと 虎杖と伏黒の2人へ歩み寄る。
けれど、2人は全く Aと釘崎を見ない。
釘崎「時と場所をわきま______」
貴方「！野薔薇っ______!!」
Aの必死な叫びに
ようやく虎杖と伏黒は視線を動かした。
Aの前を歩いていった釘崎が…
地面にトプっと沈んでしまった。
貴方「野、薔薇……？」
目の前で、釘崎が消えた。
Aは震える足を一歩、強く前に出す。
次の瞬間、自分までもが 地面に沈んでいた。
釘崎と、全く同じ状況だ。
伏黒「ッ A!!」
その瞬間、Aの目に
世界がスローモーションのように
ゆっくりになって見えていた。
虎杖は驚いて名前を呼び、
伏黒は名前を呼び、
こちらに向かって走ってきていて、
手を伸ばしていた。
…その手を掴みたい______けれど、
間に合わないのは自分でわかっていた。
それよりも早く、自分は地面に飲み込まれると。
伏黒『A…______俺から離れるなよ』
_________ごめんね、恵…
少しだけ、約束
貴方「恵！悠仁！______また後で合流ね」
2人に心配をかけないように、
少しの笑みを浮かべてAは言った。
……釘崎と同じに引きずり込まれるならば、
もしかしたら釘崎とも合流できるかも。
そう考えながら、Aは完全に
地面に飲み込まれていた。
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あけましておめでとうございます!!!!
今年も"呪術廻戦"を楽しませて頂きます…
宜しくお願い致します←は
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りん - とても素敵な作品ですね！引き込まれてしまいました！続き楽しみにしていますね！と (2021年1月4日 0時) (
レス) id: 73e65e112f (このIDを非表示/違反報告)
魔法使い - とっても面白かったです！ (2021年1月3日 9時) (レス) id: 887c034e86 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤 - 凄く面白いです！主様のペースで更新頑張ってください！ (2021年1月2日 19時) (レス) id: 660f048392 (このIDを非表示/違反報告)
花 - めっちゃ好き泣 五条ちゃんに恵ちゃんとか最高すぎるぅぅぅぅこれからも応援してますファイト！ (2020年12月31日 23時) (レス) id: 411425b92f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結祈華
| 作成日時：2020年12月27日 13時
