【呪術廻戦】ね む っ て "た" ひ め 。 ２

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伏黒「……でも、返事は"まだ"いらない」




貴方「…え？」




伏黒「お前が俺のことを

ちゃんと好きになってくれるようにするから…」




貴方「…ちゃんと、好き…？」









"依存"だろうが何だろうが、

自分は伏黒が好きだ。




その気持ちに嘘はなかった。









伏黒「だから、______覚悟しておけよ、A」




貴方「ッ!?」




伏黒「…フッ」









伏黒はAの耳元でそう囁くと、鼻で笑う。




Aは顔を真っ赤にして

伏黒から離れようと 伏黒を押す。




けれど……

逃げたくても、伏黒に抱きしめられているため

当然 Aが逃げられるわけがなかった。




伏黒の力にも敵わない。




その声色から分かる。




…伏黒は今、笑みを浮かべながら

そう言っていると。









　









　









その後、どこか楽しそうな伏黒と部屋を出て

虎杖や釘崎達と無事に合流した。




その日の休日の最後は

呪霊退治という予定になってしまっていた。




…Aにとっては、伏黒とある意味

距離が更に近づいていたと言っても

過言ではない。









　









　









_______私が本当の恋をする日まで、あと…______









　









　









　









　









　









　









　









　









　









記録______2018年7月

西東京市 英修少年院 運動場上空




特級仮想怨霊(名称未定)

その呪胎を非術師数名の目視で確認

緊急事態のため 高専一年生4名が派遣され




内1名 死亡

内1名 眠りにつく(意識不明)

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