【呪術廻戦】ね む っ て "た" ひ め 。 ２

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伏黒「……______俺はAが好きだ」




貴方「…………………え」









今度は伏黒の言葉に、Aの思考が停止した。









　









　









…______す、き……え？…好き………ん？









　









　









今の話から、なぜそうなったのか

伏黒の好きだというのは自分のことなのか、

Aは頭の中がパニックしていた。









伏黒「俺は、"依存"じゃない。

俺の"好き"は 付き合うとかの意味で、だ」




貴方「……」









"依存"の好きと"恋"の好き…

それは、Aにはまだよくわからない。









伏黒「…こうやって、」




貴方「…ッ!?」




伏黒「隣にいるだけじゃなくて、

触れたいって思う」









伏黒はさりげなく目の前にいる

Aの背中に腕を回し、優しく抱きしめた。









貴方「え？ちょ…あ、の……恵？」




伏黒「なんだ？」




貴方「………離して？」




伏黒「なんでだ？お前から来たんだろ？

俺の胸ぐらを掴んで…」




貴方「ッ、そ、れは、その……今は関係ない」




伏黒「関係なくないだろ？」




貴方「だ、って……なんか、変だよ」









　









…恵に触れてると、やっぱり

心臓がバクバクするんだよ…______









　









恥ずかしさで離れたいAと、離さない伏黒。




伏黒はそんな様子のAを見ると

更に腕に力を入れた。









貴方「ッ なっ______!?」




伏黒「何度だって言う。

お前が言ってくれたんなら、俺はもう遠慮しない

…______俺は、Aが好きだ」




貴方「！……」

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