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貴方「その悩みに 私は上手く言葉が出てきません
私はアイリスに…何もできない」
アイリス「…そんなこと_____」
貴方「でも、アイリスが信じるものを
信じ続けていいと思います」
アイリス「!」
貴方「他の人なんて関係ない!!
アイリスは前を向いて、笑っていてほしい!!
"向日葵"のように!!」
Aは真っ直ぐに笑い、アイリスに言う。
茉希「シスターの笑顔が、
私たちに元気を与えてくれるんです」
環「Aの言う通り、
アイリスは私たちにとって、"向日葵"だな」
皆の笑顔を見て、森羅とアイリスは顔を見合わせ
クスッと笑い出した。
貴方「?変、だったかな…」
アイリス「いいえ。Aちゃん
ありがとうございます!!すごく、嬉しいです…
実は、シンラさんも
同じことを言ってくれたんです。
私は第8の"向日葵"だって」
貴方「…なんだ、考えてること一緒か」
森羅「やっぱり、シスターは"向日葵"だよな」
Aと森羅は笑い合った。
アーサー「シスターが元気ないと Aが悲しむ
Aが悲しむのを俺は見たくない。
だから、もうひとりで悩むな」
茉希「そこは安定に
Aちゃんが優先なんですね」
環「…変わらなくて、変に安心する」
アイリス「Aさん、ごめんなさい」
貴方「え、えぇ…アーサー…
アイリスも変に気にしないで、ね?」
その日から、アイリスはいつも通りに
"向日葵"の笑顔を向けるようになった。
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作者名:ゆいにゃー | 作成日時:2020年11月9日 1時