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貴方「実はね、"マグ"が教えてくれたの。
"灰焰騎士団"よりも手強い、
"紫煙騎士団"が"地下"にいるって…」
森羅「!?マグって、あの白装束の!?」
アーサー「そんな奴が、どうして」
貴方「…マグは、カナに言われて
私を見ていたみたいなの。
マグは 私を階段から落として、
今日の作戦に参加させないようにもしてて…」
アーサー「Aを傷つけたのは あいつか…
俺が倒してやる_____」
貴方「物騒なこと言わないの」
"マグ"は"カナ"のため、"カナ"はAのために
それぞれが行動したのだった。
貴方「…カナは、そんなことをして
大丈夫なのかな?」
森羅「?」
貴方「バレたら、まずいんじゃ…」
その言葉に、ジョヴァンニの前で
Aがそのことを言わなかった理由を
2人は理解した。
アーサー「…それだけ、
Aのことが大事なんだろ。"家族"として」
貴方「!……だと、いいな…」
Aの少し嬉しそうな表情を見て
アーサーも少し安心した。
しばらく歩き続け、"地下"から地上へ出る。
地上の太陽の光が、森羅たちを照らした。
森羅「太陽を見ると ホッとするな…」
ずっと暗い場にいたせいか、
いつもより眩しく感じた。
森羅「("アドラリンク"の謎が 詳しくわかれば____
こちらから"アドラ"に行けるかもしれない!!)」
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作者名:ゆいにゃー | 作成日時:2020年11月9日 1時