263. 仲間同士で殺し合ってね ページ16
〜no side 〜
Aに見送られながら教会を出た第8は
"地下"の前に第2と集まっていた。
【シンラ+蛇尾中隊】
蛇尾「シンラ隊員 蛇尾中隊長だ よろしく頼むよ」
森羅「よろしくお願いします」
蛇尾「"地下"での任務経験があると聞いている!
頼りにしてるよ」
森羅「とにかく暗いです…あそこ 怖いですよ」
森羅は蛇尾と言葉を交わす。
森羅「(こんなにバラバラで
作戦に挑むのは初めてだ…
アーサーを1人にして大丈夫か?
取扱説明書は渡したけど…
本当なら Aについててもらう予定だったけど
そのAは怪我をして 作戦に参加出来ない…
でも、こんな偶然ってあるのか?)」
Aが怪我をしたことが
少なくとも偶然ではないことを
今の森羅たちに知る由もなかった。
・
【アーサー+ヘッケラー中隊】
アーサー「諸君 刮目せよ!!
我が名は"騎士王"アーサー・ボイル!!
我が命に従え!!」
ヘッケラー「指揮を執るのは俺だ!!
ヘッケラー中隊長だ」
アーサー「む!?どこの蛮族だ
頭が高いぞ バカタレ」
ヘッケラー「なにをォ〜!!」
そんなヘッケラーに、他の隊員が耳打ちする。
「ヘッケラー中隊長
第8の隊員による アーサー・ボイル
飼育マニュアルによると
適当に その気にさせておけば
そこそこ従順に働くと書いてます」
それを聞いたヘッケラーは 頭で言葉を考えた。
ヘッケラー「アーサー王!
この場の指揮権を預かっております
ヘッケラー騎士団長でございます!!」
アーサー「よかろう!指揮を任せる」
ヘッケラーの言葉に、アーサーは素直に頷いた。
アーサー「(……A、
騎士王の帰りを待っていろ)」
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作者名:ゆいにゃー | 作成日時:2020年11月9日 1時