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228. 殺させませんよ ページ45

〜no side 〜




リヒト「シンラ君 Aさん

来てくれてありがとう」









次の日、タクシーに乗って

リヒト 森羅 Aは灰島重工へ向かっていた。









森羅「気にしなくていいですよ。

俺はともかく、Aは…」




貴方「私も大丈夫だよ。決めたから」




森羅「…そうか。でも、安心しろ

Aのことは俺が守るからな」









頼もしい森羅に笑みを向けるA。









森羅「施設の話を聞いて

1人思い出した奴がいるんです…

灰病の治療で あの施設にいた…」




貴方「……」




森羅「今でもあいつの邪悪さは覚えてます」



















『お前たちだけずるいぞ

俺にもガキで遊ばせろ』



















森羅は5歳の頃、灰島の施設にいた時に見た

男の話をした。









貴方「その人って、もしかして…」




森羅「Aも知ってるか!?」




貴方「多分……"死神"って男の人だよ…」



















話している間に、到着し タクシーから降りる。




灰島重工 能力開発研究所だ。









リヒト「着きましたよ 懐かしいですか?」




森羅「………あれ?ここだっけ」




貴方「建物も少し違う気が……」




リヒト「あぁ…情報を隠すため 定期的に

研究所の場所を変えているらしいからね」




森羅「それだけやましいことしてるってことだな

行きましょう!」









少し歩くと、リヒトは警備員にカードを見せた。









リヒト「応用発火科学研究所 研究主任の

ヴィクトル・リヒトです」




「はい 聞いてますよ」









警備員はピッとロックを解除して、

別の警備員がリヒトたちの前を歩き、誘導する




リヒトたちはその警備員についていく。




歩いていると、感じることがあった。









森羅「さっきから気付いてますか?」




貴方「うん…」




リヒト「セキュリティが

我々を見張っているようですね」









他にいる警備員の視線を多数感じる。









リヒト「絶対 ここから出さないって感じっスね」









リヒトたちの前を歩く男も

チラリと背後のリヒトたちを しっかりと見ていた









リヒト「先程話してた、シンラ君とAさんが

見たという男…それは"黒野"かもしれない」




貴方「…それがその人の名前…」




森羅「どんな男なんですか?」

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ゆいにゃー(プロフ) - ゆめのさん» ゆめの様、コメントとご意見をありがとうございます。甘さが足りないこと お詫びします。甘さや絡みを増やしたいのですが、語彙力とストーリー制作が上手くいかず 書けておりません。甘さがない作品となってしまい、申し訳ありません。 (2020年10月31日 14時) (レス) id: df4c614de9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの - 甘さが足りない… (2020年10月31日 13時) (レス) id: 08eef419c4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいにゃー(プロフ) - あおりさん» あおり様、素敵なコメントをありがとうございます!!長いにも関わらず ずっと読んでいただけているなんて嬉しすぎて手が震えております…。コツはないのですが、大好きで書きすぎちゃってるだけですよ!本当はもう少しまとめたいのですが…(ボソッ) (2020年10月27日 21時) (レス) id: df4c614de9 (このIDを非表示/違反報告)
あおり(プロフ) - 続編おめでとうございます!1からずっと読ませていただいています!こんなに長く続けさせられるコツとかって、あるんですか?(私も炎炎ノ消防隊の夢小説書いてるので!)お気に入りもしました! (2020年10月27日 17時) (レス) id: a183b3bfa3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆいにゃー | 作成日時:2020年10月26日 23時

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