222. 紅丸さんを 見張ってください ページ33
〜no side 〜
貴方「紺炉さん!!」
第7へ戻る紺炉を 玄関先で呼び止めるA。
紺炉「どうした?」
貴方「あ、あの……
紅丸さん、本当に大丈夫だったですか?」
少し下を向きながら小さく呟いた。
紺炉「あぁ。
毒を盛られたって話してたが 全然元気だったよ」
貴方「ど、毒!?」
驚くと同時に、紅丸は本当に強いのだと
改めて思い知らされるA。
貴方「……紅丸さんは前に、
アーサーに言ってたんです。私を見ておけって…」
下を向いていたAは
バッと紺炉を見て真っ直ぐに言う。
貴方「だから私も言います!!
紺炉さん!紅丸さんを、見張ってください!!」
紺炉「!」
貴方「紅丸さん、強いので
危険なことに飛び込んじゃうことも
きっとまたあります。だから、その_____」
紺炉「Aに言われなくてもわかってる」
紺炉は笑みを浮かべ、
Aの頭にポンッと手を置いた。
紺炉「心配してたって、伝えておくな」
貴方「…ほ、本当です…心配しました…」
ムスッとしながら、"紅丸を叱っておいて"と
Aは言った。
その言葉に紺炉は笑う。
紺炉「今度は、詰め所にも来いよ。
いつでも待ってるからな」
貴方「はい!!」
紺炉はそれだけ言い、Aに背中を向けると
手を上げて 第8を去っていった。
・
その頃、灰島に呼び出されたリヒトは、
灰島重工の社長 "グレオ 灰島"に
あることを命令されていた。
「森羅 日下部と、A 赤翼を
うちの研究所に連れてきなさい」
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ゆいにゃー(プロフ) - ゆめのさん» ゆめの様、コメントとご意見をありがとうございます。甘さが足りないこと お詫びします。甘さや絡みを増やしたいのですが、語彙力とストーリー制作が上手くいかず 書けておりません。甘さがない作品となってしまい、申し訳ありません。 (2020年10月31日 14時) (レス) id: df4c614de9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの - 甘さが足りない… (2020年10月31日 13時) (レス) id: 08eef419c4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいにゃー(プロフ) - あおりさん» あおり様、素敵なコメントをありがとうございます!!長いにも関わらず ずっと読んでいただけているなんて嬉しすぎて手が震えております…。コツはないのですが、大好きで書きすぎちゃってるだけですよ!本当はもう少しまとめたいのですが…(ボソッ) (2020年10月27日 21時) (レス) id: df4c614de9 (このIDを非表示/違反報告)
あおり(プロフ) - 続編おめでとうございます!1からずっと読ませていただいています!こんなに長く続けさせられるコツとかって、あるんですか?(私も炎炎ノ消防隊の夢小説書いてるので!)お気に入りもしました! (2020年10月27日 17時) (レス) id: a183b3bfa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆいにゃー | 作成日時:2020年10月26日 23時